|
テーマ:心のままに独り言(8526)
カテゴリ:雲霧仁左衛門
今日も忙し過ぎだ。蕎麦より君のほうがよっぽど伸びとる!
雲霧仁左衛門 第10話「拾った娘」 岡場所で命の洗濯。吉五郎と六之助。その帰り道、おひさがやくざたちに追われるところに出くわす。派手にやくざたちを追い払う六之助にうんざり。おひさは相模の軍次から十両の借金をしていたが、何故か百両に膨れ上がり困り果てていた。六之助はおさひの父親・与助(荒谷二中の教師)に会うが病に臥せっていた。そこへ七蔵(『男はつらいよ』で毎回江戸川でゴルフしたりサックス吹いていると寅次郎とのトラブルに巻き込まれる人)がやってくる。七蔵は日頃から与助とおひさの面倒を見ていた。その夜、吉五郎から報告を受けた仁左衛門は軍次を襲撃。「手前のような奴は我慢がならねえ!」と借金の証文を奪い取って焼却。さらに軍資金を出せと要求。軍次はそっと小判を差し出そうとするが「女子供が江ノ島に遊びに行くんじゃねえ!」と二百両を強奪、斬りかかろうとする軍次の髷を切り落とす。吉五郎と七蔵は昔馴染みだった。さらに吉五郎が浪人だった頃、世話になった中津川の宿で釜焚きをしていたのが与助だった。その時、妻を亡くし、宿の主人に乳飲み子だった娘を養女へ出した。七蔵によるとおひさはあの時の乳飲み子だと言う。「マジか!」。口元なんか亡き妻そっくりだヨ。そうかなあと思いながらも思いっきり動揺。その後、吉五郎はおひさにきんつばを差し入れ。ニコニコのおひさに萌えまくり。熊五郎は七蔵の存在と最近の吉五郎の様子を仁左エ門に報告。お千代は吉五郎を「女(たまに風俗)好きかも知れないが、女(たまに風俗嬢)には惚れない人」と言う。なるほどね。吉五郎は親子と名乗り出るつもりはない。しかし病に臥せっている与助には高麗人参が必要。そんな金ある?そこで七蔵は自分と組んで両替商の堺屋襲撃を提案する。ここまで聞いたからには引き受けてもらわないと困るねと脅迫。ちなみに吉五郎が雲霧一党のメンバーとは知らない。吉五郎はおひさにみかんを差し入れ。おひさは楽しそうにみかんでお手玉をする。先に行くと良いことがあるとは思えなかったが、吉五郎に会ってからそれが信じられるようになったと言う。小さい頃のことはよく覚えてはいないが、暖かかったことだけは忘れられない。寒い中父親にしがみついて寝ていたような気がする。おひさの話を聞きながら吉五郎は思わずみかんを握り潰す。そんな吉五郎に仁左衛門は、おひさに近寄らないよう警告。火盗改めが罠を仕掛けているかもしれない。しかし七蔵からいつでもおひさを殺すことができると脅される。そして今夜九つ半襲撃が決定。その頃、六之助と熊五郎はおひさと与助に良い医者がいると言ってそれぞれ寺に呼び出す。与助が待っていると仁左衛門が現れる。「おひさはおめえさんの子かい?はっきり言ってもらおうじゃねえか!」。今回の仁左衛門はバイオレンス。与助は七蔵の手伝いをしていたことをおひさにバラすと脅されていたと白状する。堺屋襲撃に向かう吉五郎の前に仁左衛門が姿を見せる。吉五郎は仕置を覚悟していたが、半時だけ見逃してほしいと頼む。七蔵たちを斬るつもりでいた。「おひさはな、お前の娘ではない。与助と七蔵がお前を引き込むために仕組んだ芝居だ。殺しはいかん」と言って刀を取り上げる。そんなこんなで仁左衛門たちは七蔵軍団を一網打尽。火盗改めの屋敷の前に縛り上げる。門にはズバットカードのように「天もゆるさぬ極悪人」と書かれた巨大な張り紙。山田はコケにされて激怒。誰にやられたのか七蔵に問い詰めると「お前さんらの密偵の中に吉五郎ってのがいやがるだろ?そいつさ」。はあ?吉五郎は雲霧一党のメンバーだよ!山田スーパー激怒。「ばあかやろおうー!」と叫びながら十手で七蔵を殴りつけて七蔵気絶。その頃与助とおひさ親子は六之助の船で江戸を離れていた。そして仁左衛門は吉五郎とほのぼのトーク。「苦しかったばかりじゃねえ。苦しい中にもちょっぴり」「へえ短い間でございましたが楽しいような、哀しいような・・・妙な気分でございました」。つ・づ・く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月02日 22時27分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[雲霧仁左衛門] カテゴリの最新記事
|