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テーマ:心のままに独り言(8526)
カテゴリ:雲霧仁左衛門
今日も忙しすぎだ。世の中おかしい!
雲霧仁左衛門 第9話「不知火の勇五郎」 大泥棒・不知火の勇五郎が脱獄。あちこちに人相書が張り出される。お千代は人相書が気になる。その頃、植木職人の仙之助が浪人と大ゲンカ。通りかかった高瀬が止めに入り、大怪我を負った仙之助を政蔵宅に担ぎ込む。持ち物を調べると「なめ帳」を発見。「なめ帳」とは泥棒の間で高額で取引される、狙った的のあらゆる情報をまとめたもの。仙之助は泥棒だった。高瀬たちは式部に報告しようとするが、不知火の勇五郎が現れてびっくり。その正体は風邪で寝込んでいる間に無精ひげを生やした式部だった。自分でも勇五郎そっくりと絶賛。つうことで勇五郎に扮して雲霧一党に罠を掛けようと画策。ちなみに本物の勇五郎は既に死亡している。お千代にとって勇五郎は親や恋人以上の存在だった。七つの時、火事で焼け出され一人ぼっちのお千代の面倒を見ていたのが勇五郎だ。その時手渡された鈴を大切に持っている。傷が治った仙之助は尾行されているとも知らず、熊五郎の古着屋を訪れる。熊五郎は「なめ帳」を見て自分に売れとアピール。雲霧一党に内緒で仕事すんの?「頭になって仕事がしてえんだよ」と独立宣言。そんなわけで仙之助はフリーの泥棒・粂三を誘う。粂三は「なめ帳」を見せろと言う。そして依頼主が熊五郎と知ると微笑を浮かべる。その頃、お千代は六之助とおもんを北町奉行所に潜入させ、勇五郎のお調書きを複写させていた。それを知った仁左衛門は激怒するがお千代には甘い。一方、粂三は火盗改めに一部始終を報告。粂三は密偵だった。早速勇五郎に扮した式部は熊五郎に接触、仁左衛門に会って雲霧一党に入れさせろと迫る。熊五郎はお千代たちに報告。独立宣言をして様子を窺っていたが今回の話はあまりにもきな臭い。しかし仁左衛門は勇五郎に会うと言う。さらにお千代を誘う。そんなこんなでとあるお寺でご対面。仁左衛門は勇五郎からこれまでの経緯を聞き出す。お千代の話とぴったんこ。一方、勇五郎は仁左衛門に組むのか組まないのかと迫る。仁左衛門はお千代から預かった鈴を勇五郎に向けて転がす。鈴を拾い上げる勇五郎には仁左衛門の意図が分からない。目の前の勇五郎の偽物だ。表では雲水たちが読経を唱えている。仁左衛門が近づこうとした瞬間、勇五郎は戸を閉めて姿を消す。表に出ると勇五郎と雲水たちが勢揃い。「仁左衛門!神妙にせい!」。安倍式部と火盗改めたちが正体を現し、仁左衛門を追う。その時『新必殺仕置人』の死神(河原崎建三)そっくりに熊五郎登場。吉五郎も現れ火盗改めたちを翻弄するが、お千代が捕えられてしまう。仁左衛門は助ける術はないと言い放つが、吉五郎と熊五郎に粂三とお京を捕まえさせる。お千代は拷問を受けていたが口を割ろうとはしない。式部は山田たちにむしろ自害されないよう気をつけろと指示を出す。そしてお千代に鈴を返すと仁左衛門がどの藩の侍なのか聞き出そうとする。そこへ政蔵が手紙を手に駆けつける。手紙には密偵二名とお千代の交換が書かれていた。山田たちは「舐めんなよ!」と怒り心頭。しかし式部は密偵たちを見殺しにすれば信頼を失うと言って仁左衛門の要求に応じる。そんなこんなで仁左衛門たちはお京と粂三を連れて約束の場所に向かうが、お京は笑いが止まらない。何故なら「あたしみたいなゴミの為にお殿様が来られるわけがないと思ってさ」。しかし仁左衛門が断言した通り式部が待ち構えていた。お京&粂三とお千代が交換。それぞれの「おかしら」の許へ。その瞬間、仁左衛門と式部は刀を交わし激しくぶつかり合う。さらに控えていた火盗改めたちが一斉射撃。吉五郎が手榴弾を投げつけて反撃する。爆風で辺り一面煙に包まれる。翌日、船に乗って川を下る仁左衛門とお千代。お千代は手にしていた鈴を川に流す。つ・づ・く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年08月25日 23時53分33秒
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