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テーマ:心のままに独り言(8606)
カテゴリ:必殺仕舞人
なのだ。
必殺仕舞人 第12話「おちゃれ節 騙した男へ波しぶき 紀伊」 前回、江戸に戻ると話していたのに軽く通過して和歌山に来ちゃいましたよ。全員日本の地理を把握していないらしいね。そんなことよりライブやる気満々。しかし人気爆発の上方歌舞伎・尾上鶴之丞一座がやってくると聞いてこれは勝ち目なし、とっとと串本へ移動する。鶴之丞は超イケメン。そのイケメンぶりを武器に興行先の大店の奥様や娘をたぶらかしては不義密通&大金を強請り取っていた。紀伊で犠牲になったのは山城屋の内儀。「不義密通をばらされたくなければ三百料払え」と強請られまくった挙句、自害してしまう。息を引き取る前に恨みを晴らしてほしいと頼まれた女中は金を握りしめて駆け込み寺の静安院へ向かうが、鶴之丞一座の座長・尾上喜寿郎らが目撃。悪のセンサーが働くと、どこぞへ訴え出られないよう衣類をはぎ取り暴行。その様子を「酷えなー」と言いながら観察する晋松(※助けない)。晋松は女中に羽織と草履を与えるが、その後、女中は静安院の庵主様に鶴之丞の殺しを依頼すると自害してしまう。串本へ向かう途中、直次郎は踊り娘たちに服を脱がされ赤フン一丁。調子に乗って泳ぎますよ。その時、網元・岬屋の娘・おみつ(イトウチーフのフィアンセ)を目撃。カワイ子ちゃんに赤フン姿を見られて恥ずかしいわ。しかしおみつには利助という立派なフィアンセがいてがっくり。そんなこんなで串本でライブのビラをばら撒いているとなんと鶴之丞一座も串本入り。こうなったらガチでやるっきゃねー。京山一座は生足披露でお色気サービス爆発。しかし鶴之丞一座に軍配が上がる。その鶴之丞一座の芝居を観に来ていたのがおみつ。喜寿郎は悪のセンサーでキャッチ、鶴之丞におみつを誘惑するよう命令する。鶴之丞はおみつを楽屋に呼び出すと「死んだ妹にそっくりなんダヨー」と誘惑しまくり。高価な簪までプレゼントするが、密かに二度とライブハウスに来てはいけないと告げる。喜寿郎は役者だったが、鶴之丞の不注意で顔面に大やけどを負い役者を続けられなくなってしまう。一方、鶴之丞は「鶴之丞」を襲名するが喜寿郎への負い目から悪の指令に従っていた。しかしうもう限界。やってられへん!と反発、おみつを誘うことを拒否する。そこで喜寿郎は岬屋へ乗り込むとおみつに金を要求&暴行。その後、おみつは入水して自ら命を絶ってしまう。それを知った鶴之丞は我慢の限界、役人に訴えようとするが喜寿郎たちに口封じのため殺されてしまう。喜寿郎たちの仕業と気づいた利助は逆上、芝居小屋に向かうが直次郎に当身を食らわれて気絶。代わりに京山たちが襲撃。晋松と直次郎は下っ端二人を始末、京山は合気道(※合気道指導は当時、大阪市内で道場を開いていた「武榮道」ことスティーブン・セガール!)で喜寿郎をびよーんと投げ飛ばすと簪でとどめを刺す。串本を出発する京山一座。直次郎はおみつの幻を見るが、それは岬屋と利助の姿だった。利助を実の息子のようにかわいがる岬屋。「お師匠さん、俺たちいいことしたみたいだね」「そうだね。さあ次はお江戸だよ」。お・わ・り 次回感動の最終回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年10月10日 22時25分38秒
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