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テーマ:心のままに独り言(8611)
カテゴリ:暗闇仕留人
あなたを探してここまで来たの。
暗闇仕留人 第10話「地獄にて候」 妙心尼の許に春香尼という新人尼が預けられていた。おかげで大吉は妙心尼と十日以上もエッチできずモンモンとしてますよ。ある日、春香尼は按摩の玄沢(望月弥太郎)に拉致され行方不明になる。数日後、舌を噛み切った春香尼の遺体が見つかる。背中には地獄絵図の刺青が彫られていた。大吉はマーシーのように入浴中の春香尼をのぞき見した時、刺青は無かったと証言。春香尼を不憫に思い半泣きでやけ酒。どうしても許せねー。つうことで半次とおきんに刺青師を探るよう依頼する。玄沢が次に狙っているのは呉服商・美濃屋(犬飼一郎)の娘・おその(片桐夕子)。玄沢は美濃屋に拉致した春香尼を斡旋していた。しかも生娘だったため美濃屋は二十両も支払ったが、玄沢に春香尼の香典代として百両を請求される。美濃屋は二両だけ渡してブチ切れるが、嫁入り前のおそのの体が汚されないよう気をつけろと脅される。おそのは奉公人のおひさ(ドクターポルタ―)を連れて貢のライブハウスへ。二人共貢の演奏にうっとり。その頃、半次とおきんはチョイ悪風刺青師と接触。刺青師はおきんの肌に興味を示すが、やってきた主水にどうもすいません。春香尼の背中に彫られていた地獄絵図を見せられ「こんなもの彫るのは一人しかいねー」とあっさり白状するが会ったことないし、名前も知らない。業界では地獄彫りの夢幻と呼ばれている。つうことで夢幻は玄沢が拉致してきた女の背中に地獄絵図を彫り、玄沢は地獄絵図を彫られた女をマニアに売りつけてボロ稼ぎ。外道ビジネスモデル。しかしアート派の夢幻は出来が悪いと平気で作業中断。玄沢にはどこが失敗なのか訳わかんねー。おそのとおひさは今日も貢のライブハウスへ。差し入れの弁当を持参して貢と楽屋でもぐもぐタイム。でもそろそろ帰らないとヤバいわ。おそのは貢の袖口に「これ私の気持ちです」と言っておひねりを忍ばせる。その帰り道、玄沢に襲撃され、おそのだけ拉致されてしまう。そのことを聞いた貢は美濃屋に一日も早く奉行所へ届け出るよう訴えるが、玄沢に脅されている美濃屋にそんなことはできない。その頃、玄沢は夢幻におそのを披露。たまには違ったデザインはどう?しかし夢幻は地獄絵図しか彫らないと言う。おそのは抵抗するが、嫌がるなら美濃屋を殺すと玄沢に脅され泣く泣く背中を差し出す。そんなこんなでおそのから渡されたおひねりが五両もの大金だったことに気づいた貢はあやに相談、美濃屋へ返しに行くことになる。その頃、美濃屋は玄沢と押し問答。おそのを返す代わりに百両を差し出すが、玄沢は千両箱を持ち出そうとする。さらにおそのは自分の命だと半泣きの美濃屋に「千両箱ひとつで取り返せると思っているのか!」とズバリぶっちゃけ、明日千両箱をもう一つ用意するよう極悪リクエスト。ぶち切れた美濃屋が玄沢に匕首を向けた時、貢が訪ねて来るが、玄沢は美濃屋を刺して逃走する。美濃屋は助かりそうにない。元を正せばひと月前、玄沢に誘われてエロい遊びをしたばかりに脅され、おそのをかどわかされ、また脅され、おそのは刺青を彫られ、美濃屋のような男に売りつけられようとしている。そして春香尼は自害した。美濃屋は貢におそのを探し出してほしいと頼むと息を引き取る。翌日、貢は主水たちを招集する。今回の一件は本来なら奉行所の仕事だが、刺青を彫られた娘たちは誰も訴えてこない。泣き寝入りだ。そんなこんなでおそのの背中に地獄絵図が完成。既に被害に遭った女たちが男の相手をさせられたり、中には気が触れてしまった女もいる。「お星さまお星さま!あはははー」。夢幻はおそのの地獄絵図に満足してうっとり。玄沢も高値で売れそーとにこにこするが「触るな!」とぶち切れ、夢幻は売るつもりなし。貢はおそのから受け取った五両を主水たちに仕留料として差し出す。貢が玄沢を撥で斬り裂き、主水は下っ端の駕籠かき二人組を襲撃して井戸へポイ。その頃、おそのは夢幻に迫られ絶体絶命。そこに気の触れた女が笑いながら「けだもの!」と叫びながら夢幻の前に姿を見せるが、蹴り飛ばされた勢いで階段から転げ落ちてしまう。大吉は目を見開いたまま死んだ女の瞼をそっと触れると夢幻を押さえつけ、背中から心臓を鷲掴み(※レントゲン撮影&心電図)。おそのは気を失っている。大吉は表で待っていた主水、貢と顔を見合わせると無言のままそれぞれ散っていく。お・わ・り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月02日 22時23分28秒
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