月夜のごはん

そのお店の名前はフランス語なため、私を含め誰も正確に店の名前を言えないのですが、とにかくうちの会社で「フランス料理の店」といえば「あーはいはい」と通じる店があります。

フルコースというのともちょっと違うんだけど、フランスのおっかさんが作る家庭料理のような、でも家ではちょっと作れないような料理でもてなしてくれるお店です。

本日の予算は、ひとり5千円（酒込み）

まずは前菜。発泡系の白ワインと一緒に。

自家製スモークサーモンのマリネ

つぎに野菜のスープ。


この辺で白ワインを飲みつくし、赤ワインへ移行。

魚料理（鯛のすり身の蒸し物。ソースがめちゃうま）


メインの肉料理（牛肉と豚肉と羊肉の白ワイン煮）


メインのつけ合わせ（えんどう豆とじゃがいものグラタン風）


デザート（くるみとレーズンのタルト、栗アイス添え）＋コーヒー

これ、待ちきれなくて先っぽ食べちゃいました。出てきたときはちゃんとケーキの形してたんですけどね。栗アイス、ラム酒がすっごくいい匂いしてました～。


きょう、午後5時直前にATMでお金を引き出すとき、心の中で諭吉さんに「今日はよろしくおねがいします！」と頭を下げました。なんとなく。そしたら諭吉さんが「まかしとけ！」って言ったような気がした。

このお店の支払いも「カードにする？」と言われたのですが、「ううん、現金で。今日は諭吉さんに働いてもらうから」と言って、きれいなお札で支払いをしました。気持ちいい

諭吉さん。おかげさまで、楽しい食事とお酒でした。

最近は、お札の顔を見るまでもなく、お金がぼんぼん出たり入ったりしています。（給料は振込だし、基本的にカードで払っちゃうし。）ポイントを狙って、ついついカードで買ってしまうことも多いですが、諭吉さんの顔を見て「働いてもらいますから、よろしく！」「行ってらっしゃい！ありがとね」っていうのも、お金の使い方として大事なのかなーと思ったことでした。叶美香さんも、いつも現金払いだしね。