ドクターＧｅｎのもっと阿波池田

毎年この時期の恒例となった
「徳島カンファレンスの会」の招待を受け参加してきた。
小・中・高校の校種で構成されたメンバーと、７７回の定例会を重ね
継続している自主研修会である点が、素晴らしい。
その上、毎年永野先生（聖心女子大）がスペシャルゲストとして参加
されるという豪華な会でもある。

・海外視察で見た「ドイツの学校のITの利用」や「Japan UK Live」を
　活用したイギリスの学校との交流など国際色豊かな報告。
・「20のとびら」というゲームから論理的思考を育てようという実践。
・理科の水溶液の特定を課題に、科学的思考を育てる試みも興味深かった。
・携帯を活用し、生徒の学習活動を高める実践は、おもしろいと思う。

これらの実践を絡めながら、スペシャルゲストの永野先生から「学力向上と
ＩＴＣを活用した授業」についてプレゼン。
「２０のとびら」のような取り組みは、目に見えにくいが必ず授業の中での
論理的思考や科学的な思考の向上に寄与するだろう。日常でのそのような取
り組みの積み重ねの重要さを話された。
これには、ドクターGenも同感！！

情報教育で目指している、情報を整理する力をつけるために、その方法を
子ども達に教え、いろいろな場面で活用する中で、教科での論理的思考や
科学的思考の育成にも寄与していくだろうとドクターGenも考えていた。

その方法とは、
「２０のとびら」なのか「視覚化する」ことなのか、それとも別の・・・。
そんなことを考えてみると、様々なイメージが浮かんでくるなあ。