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テーマ:いまさら、ビートルズ。(617)
カテゴリ:音楽
忌野清志郎の「Imagine」 イマジン、この曲の発想は、ヨーコの思い出から生まれた。 太平洋戦争中、食べ物がなくて、雲をケーキに見立てて、食べたヨーコの思い出が、グレープフルーツという詩集にまとめられた。 コーコの詩集は、想像してごらんなさいという書き出しで始まる。 ホテルの部屋でジョンはこの詩集を読み、そして、イマジンを作詞し、曲にした。 金スマ(12月25日放送)で、初めて知った。 ヨーコの詩は、グレープフルーツジュースというタイトルで再販されている。
今回のジョンレノンスーパーライブで、忌野清志郎が3D映像でよみがえった。 YOU TUBEで見たことのある清志郎のイマジンが、本当に生きているかのように、ステージで、立体映像でよみがえった。 スターウォーズのR2-D2が再現したレイア姫の立体映像(ホログラム)のような清志郎が武道館ステージに現れた。 「夢かもしれない でもその夢を見てるのは 一人だけじゃない ・・・・・・ほら、ここにいるぜ」と叫ぶ清志郎に胸が熱くなった。3Dだから、本当に夢かもしれないという気持ちが高まった。確かにそこにいた。 想像するって大切だ。 それだけで、何かが変わる。自分の気持ちが変わり、何かが動き出し、何かが現実となる。
天国は無い ただ空が 「ほら、ここにいるぜ」 かもしれない、かもしれない、夢じゃないかもしれない きみ一人じゃない 違う 仲間がいる 一人ぼっちじゃない ああ 夢かもしれない かもしれない かもしれない かもしれない 夢じゃないかもしれない 一人じゃない 違う 違う ああ
清志郎の伝説の詩集が最近蘇った。
私はこの人の言葉にこそやられたのだ。―角田光代(解説より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.29 06:14:10
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