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カテゴリ:多文化共生
漠然と考えている事を書き留める。
これから、色々な方々にお伺いして、その実態をつかもうと思っている。 日本語の発音がいいのが、南アジア、アフリカの方々だ。 インド、スリランカ、ネパール、ナイジェリア、ガーナなどだ。 だが、彼らは、話すのはうまいが、書くのは苦手だ。 逆に、話すのが苦手だが、筆記試験で高得点をあげるのが、中国、韓国で、あえて付け加えると2番手グループに着くのがベトナムだと思う。 その違いは、筆記用具の発達度合にあると思う。もしくは、口伝文化圏のようなもの。(文字を持たず、暗記する文化圏。) 教育レベルや教育インフラの違いがあり、紙と鉛筆が満足にないところもある。 一概に言えないが、あえて予測すると、紙と鉛筆の無いエリアの言語習得は音声が中心となる。 逆に筆記用具が発達したエリアの勉強方法は、読み書きが中心となる。 もし周りに、外国人が多い環境なら、その違いにうすうす気が付いている日本人も多いと思う。 (白人系は、基礎教育がしっかりしている。また、わざわざ日本に来る人たちは日本語をしっかり勉強してくる。また、自分の周りに少ないのが、中南米、南米の人だ。彼らとも多く接してみたい。) だから、あえて、その逆のトレーニングをしたらいい。 南アジアの人はライティング中心のトレーニングをして、科挙がさかんなエリアだった人は、音声学習を中心にトレーニングをするのはどうだろうか。 日本人は、当然、筆記用具が発達し、科挙が盛んだったエリアに属する。 そういえば、モンゴル人も発音がいい。 おそらく、筆記用具、もしくは文字の無い口伝文化エリアに属すると思う。 あと、ウラルアルタイ語系の方々は、日本語がうまいと思う。言語の形式の違いもある。 ウラルアルタイ語系とはトルコから中央アジア、モンゴル、韓国の方々になる。 とりあえず、音声型と筆記型の違いがあることは確かだ。 いろいろ書きながらさまざまな尺度が見えてくる。 だから日本人は、もっと聞き取りと発話を繰り返した方がいいと思う。 語学は、どれだけ繰り返して、コツコツ単語を増やすかが勝負である。 伊能忠敬のように一歩一歩進み最後は、日本地図が完成するようなゴールをイメージできるといい。 相手の国の方と、沢山のことを話すには、沢山の言葉に接する機会を毎日少しでも持つことだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.01.01 02:25:33
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