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カテゴリ:白砂糖断ち
この日の日記でchitotaoさんが書き込んでくれたコメント、の中の「怒らない人になった」というのにすっごく憧れた私。いいなー私も3ヶ月ぐらい砂糖抜いたら怒りにくくなれるかな~なんて思っていた。でもね、3ヶ月もしなくても、もうとっくになってます、怒らない人。
この2週間、いや3週間ぐらいかな?記憶にある限り、モモを「叱った」ことはもちろんあるけど「怒った」ことは全然ない、一回もない。感情的になることがなくなった。もう、それ以前はモモの一挙手一投足にいちいち頭が割れるんじゃないかってほどイライラしてたのにね。眞手にも多少イラつくことはあったな、例えば料理中に私の脚につかまり立ちされてズボンがズリ落ちて不愉快、とか。そんな些細なことでも「あ~~~も~~~~!!!」ってなってた。今となっては夢みたい。 私は元々決して怒りっぽい方じゃなかったと思う、どっちかと言うとヘラヘラのんびりしてて、むしろ周囲の人のイラつきの対象になるようなタイプ。それが子供を産んでからだね、変わったのは。想像を絶する不自由な暮らしに、ストレス限界だった。でも砂糖を抜いた今、不自由さをストレスと感じなくなってきている。子供と遊ぶのなんて正直5分で「助けて~!」状態だったけど、今は別にいくらでも、一日中でも。おんぶで体が疲れたりとかはあるけどね。子供と一緒にいるの、もう辛くないよ。全国の育児ノイローゼ気味の皆さんに是非砂糖抜きをすすめたいところ・・・。 そんなわけで、11月の保育園申し込みまでに急いで仕事を探さなきゃ、と焦っていた私だけど、とうとう今回は見送ることにしました。まだまだ子供と一緒にいたい、仕事はいつだってできるから。公然と子供と離れる時間を作るための言い訳として、何でもいいからとにかく仕事がしたかっただけで、実際は別に働きたいわけじゃなかったの、全然。もちろんいずれ「私にしかできない方法で世の中に貢献する」ちゃんとした仕事、をするつもりではいる、まだ形は見えないけど。でも「とりあえず何でもいいから」の仕事はもういい、やーめた。 エネルギーが有り余ってるから仕事がしたい、というのも前はあった。でも有り余ってると思ってたエネルギー、良い意味じゃなく燃焼しきれない腐りきったエネルギーは、砂糖によるものだったね、今思えば。今は「余ってる感」全然ないよ。夜中に近所をダッシュで3周したくなるようなあの感じ、もうない。 そうそう、昔の日記を読み返していたらこんなのがあった。ホメオパシーで一度過食が止まった時の、わりと止まってすぐの日記。ちょうど3年ぐらい前だね。なーんだ、砂糖抜き3ヶ月って、知ってたんじゃん私。(ここでは砂糖だけじゃなく油も、って話だけど)知ってたのに厳密にやってみようとはしなかったんだね。そりゃそうだ、当時はまだ今みたいに切羽詰まってなかったもの。子供もいなくて、日々それなりに楽しくて、わりとうまく行ってた時だもんね。そして細々と砂糖摂取は続けつつ出産して、その後ストレスによりどかーん!砂糖中毒大爆発!だったわけだ。 今の私は、当時の日記の中の私と同じように、そろりそろりと注意深く、自分の体の声を聞く練習をしている。もちろん完璧になんかできない。でも完璧にしようと思わないからこそ、暴走もしない。無理せず最善を尽くす、日々その繰り返し。どんどん感覚が研ぎ澄まされて、心が静かになってくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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