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カテゴリ:ロッド
以前、リールシートの補修とリペイントをしたオロチですが、
重量級のルアーを投げるにあたってリールシートのコンパクトさが仇になり どうも力が入りにくいのが気になっていました。 アームズリールシートのデザインが好きで入手したのに それを変更するのは…と思って補修する方法を選んだのですが、 やっぱりリールシートごと交換することにしました。 作業自体は結構前に行ったのでやや記憶が曖昧(笑)ですが… まずはグリップのEVAを取り去ります。 カッターで切り目を入れてペンチで剥ぎ取り、結構力技です。 スラントブリッジはエポキシ系の接着剤でひっついていると思われるので 加熱しながら引っ張ります。 ※加熱しすぎに注意。引っ張るときは捻じらずにまっすぐ引っ張ること。 パイプの外径が18mmあるので、ACSやECSは装着できないのでTCSのSD18を選択。 15年以上前のデザインながらも、今でもヘビークラスのロッドには欠かせない 質実剛健さを持ったリールシートなので、ベストチョイスと言えます。 パイプなどに残った接着剤を取り去ります。 ドライヤーで温めてアクリル定規で擦り取り… 最後に軽くペーパーを当てて表面を整えておきます。 リールを装着した際にリールシートの雄ネジが見えるのが好きではないので 真鍮製のスペーサーを入れることにします リールを取り付けたり外したりしながらサイズを検証します。 雄ネジ部分のカットが長すぎるとリールが取り付けられなくなりますし 短いとスペーサーとの接合部分が露見してしまいますので気を付けます。 マスキングテープで切断位置をマークしておき、 レザーソーで「エイヤっ!」っといきます。 パイプ径をタコ糸等で調整しエポキシ系接着剤でリールシートを接着固定します。 整形したEVAを接着すれば完成です。 普段メインで使っているDAIKOドレッドノートの汎用性が高く、 あまり出番のなかったオロチですが、今年は是非とも使いたい大きなルアーがあるので シーズン突入前にしっかりと準備をしておきたかったのです。 使いたいルアーは… 次回にでも改めてご紹介します(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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