行ってきました!世界遺産・屋久島トレッキング Vol.3
屋久島は屋久島は1万4千年前に花崗岩のマグマが海底から隆起してできた島です。ですから、岩だらけで、土があまりありません。 ↓ この根っこすごくないですか?岩だから潜れないんでしょうね。根っこが這ってます。 ところで、「屋久杉」は、杉の種類ではありません。樹齢1,000年以上の杉を「屋久杉」と言います。1,000年に満たないものは、「小杉」です。「こすぎ」ですよ。一般的に、杉の寿命は、500年くらいと言われているようですから、2,000年以上の屋久杉がたくさんある屋久島ってホントすごいです。 さて、縄文杉に辿り着く前にも、いろんな屋久杉が現れます。 ↑ 「逆さ杉」です。 ↑ 「夫婦杉」です。枝が相手の幹に突き刺さって、まるで手をつないでいるようです。 ↓ 只今、全身で屋久杉のぬくもりを感じています!特に名前はありませんが、このルートで、手を触れることができる屋久杉で、一番太い杉だそうです。 さあ、お待たせしました!いよいよ、11km歩いて辿り着いた 樹齢7,200年という説もある「縄文杉」です。 ↓ これです。 失礼しました・・・ ↓ 別の角度から以前は、近くまで行くことができたそうですが、今は、柵が設置されていて、やや離れた所からの鑑賞です。 ↓ 幹をアップ!普通、杉って、シュッとまっすぐ上にスマートに伸びてる印象ですが、縄文杉は違います!幹周り 16.1mです。ちなみに高さは30mですから、それほど大したことはありません。屋久島の厳しい気候で上にはあまり伸びることができないようです。でもそれもまた高樹齢の要素なのでしょうね。 皆さん、よく頑張りました!ウィルソン株では、まだ、ややぎこちない笑顔でしたが、縄文杉に会えた途端、皆さん弾ける笑顔に変わっていました! つづく Hiro