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テーマ:徒然日記(22936)
カテゴリ:日々の出来事
テレビを見ていたら、新たな偽装問題発覚と報じていた。ホテルチェーンで有名な「東横イン」が、検査確認用と改造用の2種類の設計図を作成して、検査完了後に身障者設備をはずしたんだって。
テレビでは、「またも」偽装問題発覚なんて言っていたから、例の姉歯事件を意識しているんだろうけど、この問題って、本質が全然違うって思うんだけど。 姉歯事件の方は、これはもう、人命にかかわることで絶対に許せないんだけどね。 でも、東横インの場合は、どうだろうね。ハートビル法というのがあって、一定規模以上のホテルや百貨店、劇場、病院などに高齢者や身障者用の設備の設置を義務付けているらしいけど、お上が、私有財産に対して制限をしている訳だよね。もちろん、法令があると知っていて故意に破ることに対しては言い訳はできないと思うよ。 当然、公営の施設なら、こういうことはきちんとやっていなければいけないし、私営の施設でも、経営者の自らの信念でやるのならすばらしいんだけどね。でも、私有財産に対して、こういうことを法令で決めて、やらなければ罰則を与えるって言うのは何かおかしいような気がするんだよね。それよりは、このようなことに努力したら、税金を安くするとか、自主的に実施するためにインセンティブを与えた方がいいと思うんだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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