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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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October 13, 2006
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 今日も、浅見光彦シリーズである。読んだのは「黄金の石橋」(内田康夫:文春文庫)。今回の舞台は鹿児島である。

 光彦は、石橋の取材で鹿児島に行くことになるが、「軽井沢のセンセ」を通じて、俳優の絵樹卓夫からの依頼を受ける。絵樹の母親が「金の石橋」の古文書を返せと脅迫されていると言うのだ。おまけに、藤田編集長からは、知り合いの娘の様子を見てきてくれと頼まれる。そして、またまた出くわす殺人事件。

 光彦君の年齢設定は私の読んだ限りではずっと33歳であったと思う。ということは、全ての事件は1年のうちに起こっているということになる。いったい1年間に何回殺人事件に出くわせば気が済むんやねん。関わった日数を合計すると、絶対1年が365日を越えてるぞ。

 浅見光彦シリーズでの殺人事件といえば、動機はたいてい過去の因縁である。それもものすごく昔のものだ。そうでなければ利権がらみだが、この話も、大昔の因縁に端を発している。

 しかし、今回の犯人。これはないね。普通ミステリーと言うと、話の途中でどこかに出てきて、後で考えてみれば、「あれがヒントだったのか、犯人はこいつだったのか!」と言う感じになるんだけど、この本の場合、最後の最後で、いきなり犯人が出てくるんだからね。


「黄金の石橋」(内田康夫:文春文庫)
黄金の石橋 
 

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Last updated  October 13, 2006 07:45:22 AM
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