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カテゴリ:国内旅行
広島の誇る偉人と言えば頼山陽である。彼の書いた「日本外史」は、幕末の尊王攘夷運動に大きな影響を与えたことで有名である。 山陽は安永9年(1780)、大阪に生まれた。父の春水が、広島藩に召抱えられたため、広島に住むようになった。当時頼家の人々が当時住んでいたところに、今は、「頼山陽史跡資料館」が建っている。広島市の中心と言っても良いところにあり、ビル街に囲まれた、小さな博物館である。 「頼山陽史跡資料館」 中庭も、ビルに囲まれて、こじんまりしている。 「頼山陽史跡資料館の中庭」 この山陽先生、若い頃は、結構困った人だったようで、家族に相当迷惑をかけていたようである。一度脱藩を図ったため、廃嫡されて、自宅の離れに5年間も幽閉生活を送っていた。当時は、脱藩と言えば、本人は死罪、家は断絶になってもおかしくないくらいの重罪である。この程度で許されたのは、幸運であろう。 山陽が、幽閉生活を送った離れは、現在は「頼山陽居室」として、国の史跡になっている。原子爆弾により、当時の居室は消失したため、昭和33年(1958)に、現在の居室が再建された。 「頼山陽居室」 広島市を歩く(その1)はこちら 広島市を歩く(その2)はこちら 広島市を歩く(その3)はこちら 広島市を歩く(その4)はこちら 広島市を歩く(その5)はこちら 広島市を歩く(その6)はこちら 広島市を歩く(その7)はこちら 広島市を歩く(その8)はこちら 広島市を歩く(その9)はこちら ← ランキング参加中(今何位?) 風と雲の郷 別館(gooブログ)はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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