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テーマ:本のある暮らし(3304)
カテゴリ:日々の読書(ミステリー)
京都は昔住んでいたことがあるが、実は隣の大阪にはあまりなじみがない。梅田の周辺はともかく、その他の場所で、ぱっと思い浮かぶものと言えば、大阪城、ジンベイザメのいる水族館、そして昔流行った「雨の御堂筋」(作詞:林春生、作曲:B.Bogle, M.Taylor, D.Wilson G.McGee, J.Durrill、唄: 欧陽菲菲)位であろうか。 「御堂筋殺人事件」(内田康夫:講談社ほか)は、その御堂筋を舞台にした殺人事件を中核にした浅見光彦シリーズのミステリーである。御堂筋で行われていたパレードで、コスモレーヨンというメーカーが開発した新素材でできたコスチュームを身にまとったミス・コスモの梅本観華子が、取材に来ていた光彦の面前で山車から転落死した。そして胃から青酸化合物が発見される。 この話、プロローグで観華子の友人有紀子の愛犬が、車のため事故死するところから始まる。ここからどう話が展開するのだろうと思っていたら、御堂筋の殺人事件から特許の問題まで発展して結構面白かった。でも、最後は「エイ・ヤー!!」と無理やり解決させたような感じだったが。 ○応援よろしくね。クリックでランクが上がります。 ●「人気ブログランキング」 ⇒ ●「にほんブログ村」 ⇒ 「御堂筋殺人事件」(内田康夫:講談社) 風と雲の郷 別館「文理両道」(gooブログ)はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 30, 2007 08:09:44 PM
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