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カテゴリ:国内旅行
紹介が遅れたが、ちょっと前にひろしま美術館に行ってきた。ひろしま美術館は昭和53年(1978)に、広島城から近い、中央公園の1画に作られた美術館である。フランス印象派中心のヨーロッパ近代美術と明治以降の日本の油彩画を中心に収蔵しているが、今回の目的は、特別展の「マティスとルオー展」だ。、開催期間は、2008年5月17日(土)から6月29日(日) までである。まだ間に合うので、興味があるが、まだ見ていない人は、ぜひ行って見るとよい。 ところぜで、なぜ、この二人がいっしょに展示されているかというと、実はこの二人、どちらも、ギュスターヴ・モローという人の弟子らしい。そのため、モローの絵もかなり展示されている。モローは、象徴主義の画家に分類されるが、マティスとルオーは野獣派に分類されるようだ。野獣派は、フォーヴィスムとも呼び、色使いやタッチの強烈さが特徴だということである。 この中で、一番心に残ったのはルオーの絵。陰鬱な雰囲気が、とても心に引っかかる。でも、絶対に家に飾るのはいやな作品だ。もっとも、我々庶民は、どうせ、美術館でしか見れないものなのだが。 ○応援クリックお願いします。 ○京へ上る橋 京橋〔広島市を歩く(その27)〕 の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」(gooブログ)はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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