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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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June 14, 2009
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カテゴリ:TVドラマ


 金曜の夜は、いつもの必殺仕事人はお休みして、フジテレビ系列の金曜プレステージで、「浅見光彦シリーズ第34弾 美濃路殺人事件」を観ていた。今は兄の陽一郎役を演じている榎木孝明から光彦役を引き継いだ中村俊介による20作目の浅見光彦シリーズとなる。

 いつもの通り、「旅と歴史」の編集長の依頼で、美濃紙の伝統工芸の取材のため、岐阜県に行くことになった光彦。編集者と待ち合わせをしていた新宿駅の近くで、いきなり見知らぬ若い女から横面を張り飛ばされる。美濃の旅館でテレビを観ているときに、犬山市での殺人事件がニュースで放映される。被害者は、光彦が朝のニュースで見た顔だった。世田谷区の宝石商、月岡和夫が行方不明になった事件の関係者のようだ。そして、光彦は、事件現場で、新宿で光彦の横面を張り飛ばした女と再開する。女は月岡の娘であり、月岡の事件は狂言強盗との疑いを持たれていたのだ。事件に興味を持った光彦は、真相を探り始める。事件の陰には、戦時中の学童疎開での因縁があった。

 今回のモチーフとなっているのは「美濃紙」を初めとする「和紙」。コウゾやミツマタを原料にした、紙料水を簀桁(すけた)で何度も漉いてつくる。日本の誇る伝統工芸だ。国の重要無形文化財である美濃紙の職人・澤村正さんが特別出演されていたが、台詞がいかにもドラマ素人らしくて、なんだかとても微笑ましかった。

 明治村も出てきたが、昔一度だけ行ったことがあり、とても懐かしい思いがした。また、関の孫六で有名な刃物の街である関市、郡上踊りで有名な郡上八幡など、旅情を誘い、愛知・岐阜への旅がしたくなってくる。

 ところで、鈴木警部の役、どこかで見たことがあると思ったら、レッツゴー3匹のじゅんであった。久しぶりに見たような気がするが、こちらも懐かしかった。

(原作)
・内田康夫:「美濃路殺人事件」

(出演)
・中村俊介(浅見光彦)
・馬渕英俚可(月岡三喜子)
・逢坂じゅん(鈴木警部)
・榎木孝明(浅見陽一郎)
・野際陽子(浅見雪江) ほか

○過去記事
・原作の「美濃路殺人事件」の記事はこちら

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Last updated  June 14, 2009 05:57:09 PM
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