ディエゴガルシア島という島がある。インド洋に浮かぶイギリスの属領(植民地)でチャゴス諸島中の一環礁で、輪になったような島だ。島全体がアメリカ合衆国に貸与されていて、米海軍の基地担っていて、住民は5000人くらいで、米海軍だけらしい。アメリカからのディエゴガルシア島 観光は出来るらしいけど、日本からの話は聞かない。まあ、インドネシア周辺の島なら、高級リゾート的観光ができるところがたくさんあるから、わざわざ海軍基地しかないこの島に行く人はいないかもね。
昔、物凄く仲良くしていたアメリカ人の友人、
ドナルド・ディッケンシートが米海軍厚木基地に駐留していた頃、出張でディエゴガルシアに行ったお土産と言って、ディエゴガルシアのTシャツをくれた。1988年頃だったかな。ふと思い出したら、寂しくなった。
理由は、2010年9月15日に亡くなっていたからだ。脳腫瘍で闘病生活を、ハワイのラナイ島で送っていた。お墓もラナイ島にある。
最後に会ったのは、1993年の6月で、ラナイ島に訪ねた時だ。
その後、何回か手紙のやりとりはあったけれど、いつの間にか音信不通になってたある日、インターネット電話がかかって来たのだけどれ、音声が途切れ途切れでEメールのアドレスを伝えることが出来なかった。それが2010年よりちょっと前だったと思う。あれが今生の別れとなった。わしより三つ上で、2010年に亡くなったなら享年57歳。脳腫瘍の治療の所為で、片目のアイパッチをしてたり、片足不自由で杖をついてたり、ベッドで点滴してたりしたのを知ったのは随分後のこと。何しろ亡くなったと分かったのは去年だったからね。6年も前に亡くなったとはちょっとショックだった。30年くらい前は、毎日の様に一緒にいた記憶がある。まあ、飲んでばっかりだったけど。
光陰矢の如しってやつだよねえ。
天国でビールでも飲んでることでしょう、冥福を祈るばかり。
ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)
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