小さなことからコツコツと・・・を実感。
さて、5年の夏休みに小さなことからコツコツとを実感したエピソードです。 夏期講習でも算数の計算テストなるものをやるんですよ。10問を5分だか10分だかでやるスピード勝負のテストなんですが、うちの子毎回30~40点・・・。「多くの入試で最初に出される簡単めな計算問題に対応してるのかな~。算数の勘を養うための訓練かな~。」と思って疎かにせず、復習をやらせているんですが家で落ち着いてやらせると7~8割は取れるんですね。焦っちゃうのかな~、と思って1回から8回までのテストを並べてみたら「(5)の□に当てはまる数を求めなさい。」を毎回間違えている・・・( ゚Д゚)塾のテストでも家の解きなおしでもほぼ×。なんで?嘘でしょ?「これ、最初に何をやるのかな?」って聞くと向こうももう臨戦態勢、「はぁ?ママに関係ある?分かんなかっただけでしょ?」え?分かんなかったくせに「分かんなかっただけでしょ?」ってなんと傲慢な。四則計算の基本を思い出してゆっくり解けば正解するはず!と思って目の前で解かせるともう何て言うか「四則計算の基本・・・覚えてないでしょ?」これはまずい。ってことで母の解説です。(5)52ー□÷3.4×17+84=80※問題にも著作権があるのでこの例題は私が考えたものです。52ー□÷3.4×17+84=80この計算式、左側を3つに分けます。最初に52+84をして、136-□÷3.4×17=80□÷3.4×17=136-80□÷3.4×17=563.4と17はどちらも1.7の倍数なので先に計算できます。17÷3.4=5□×5=56□=11.2と、やれば良いんですが、うっかり君の中では52ー□÷3.4×17+84=80「52-84でいきなり-なんだけど?」と不満げ。おいおい、-つくところ間違ってるよ。どうもこの辺りのところがあやふやでちゃんと出来ていたり出来ていなかったりすることに原因があったようです。なのでひたすら間違い直しをやらせました。×と÷を先にやるので〇で囲む、もしくは斜線で区切る。けれどもバラバラ計算していては絶対間違えるので必ず上記のような正しい式を展開すること。区切ったところでバラバラに計算をしてメモ書きをして頭の中で考えながら答えを出して良いのは上級者だけ。毎回間違えてるんだから正しい式を展開しなさい、と。そして同じ問題であっても繰り返し繰り返しやらせ、「もう答え覚えちゃったんだけど( ゚Д゚)」と言われてもめげません。全問正解するまでやらせます。やらない子にやらせるのって本当に大変( ノД‘)母もめげそうですが、我が子のため、くじけず頑張りましょう。