4月20日に安倍総理の私的諮問機関「教育再生会議」に第二次提言を提出した日本教育再生機構の八木秀次理事長。そろそろ提言内容を直接分科会の委員達に開陳するヒアリングの日も近いと思われる。
是非、道徳教育の充実に併せて、教員制度の抜本的見直しや、日本版教育水準局について提案して欲しいものだ。いじめ、自殺問題が今も国会で論議されているが、第三者評価機関には、いじめなどの事実認定や調査を行う緊急レスキューチームの機能も持たせて欲しい。
加害者を擁護する教師、校長、教育委員会の隠蔽体質を打破し、被害者が一番知りたい「事実」を明らかにするためには、東京地検特捜部のような権限と操作能力を持った第三者が入らなければ解明できない。
こうした情報公開には、民主党も賛成せざるを得ない。今日の国会質疑を聞いていても、野党が議員提案をしているため民主党議員も答弁者席に座るのだが、野党の質問に丁寧に答える伊吹大臣の答弁に、後ろの答弁者席の藤村修議員が大きくうなずく場面が何度もあった。
学校評価の方法論や権限主体に異論はあっても、この点は歩み寄れる。
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最終更新日
2007年04月23日 22時59分33秒
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