カテゴリ:生徒たち
中3生の9月北辰が返ってきた。
7月の段階で目標を掲げこの夏を頑張り通してきた成果が、 今回の成績にどのくらい出ているのだろう。 みんな気になるだろうが、今回の成績がその答えではない。 夏の成果は、その後も継続して努力した者に対し、 10、11、12月と段階を追って出て来るものであり、 簡単にすぐに頂点を捕まえられるものではない。 今回一気に伸びている者もいるが、足踏みしている者もいる。 頑張ったのに・・・・ だから、何だ。 君たちのゴールはもっと先にあるだろう。 視点を10月に向けて如何に自分を磨けるかということだ。 受験生の最終成績は今の力ではない。 力は常に進行形であり、3月1日の朝にどこまで到達できるかなのだ。 今の成績や判定は成長段階にある今の自分。 それを忘れてはいけない。 今回の偏差値はそれでも全体の約3分の2が前回よりも伸ばしている。 最高の伸びは5科計で「+8.1」だったが、 通過点としての成績はみな軽く受け止めておこう。 そんなことより、作文が何点だったのか、社会の記述でどれだけ点が取れたのか、 答えられるべき用語が取れたのか、国語の語彙問題はどうだったのか、 数学の大問1は何点だったのか、あれだけ言った理科の小問は満点が取れたのか。 こういうことにこだわって欲しい。 それが次に繋がる行為であり、君たちの仕事なのだ。 反省すべきことがあるのなら、うんと反省し、次へのエネルギーにしていこう。 夏は理社に力を入れてきたが、 全員の平均では3科より5科の方がssで1.5高かった。 7月時の数値より凡そss1ほど上がっており、 理社で成績を引き上げている生徒が増えてきていることを示している。 まだまだ磨かなくてはならない。 来週末の祝日に全員を集めたトレーニングをしようか。 夏の目標に届いていないのなら、すべきことは山ほどある。 今後の発表に注意されたし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.15 03:01:09
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