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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:アスペルガー・ヒロ
さて、長女は高校一年生になりました。
もう、 アスペルガーという枠は外してもいいと思います。 グレーゾーンで来ましたがかなり薄くなり、 感情もコントロール出来るようになりました。 空気を読むことも出来るようになりました。 もうどこに出しても大丈夫です。 高校は地元では一応進学校に進むことが出来まして、私には縁遠いと思われた教育ママの肩書きをつけてくれました(笑) しかし、 私は何1つしたわけではなく、 塾は中3の夏休みから行き始めただけで、 それまで家庭学習のみでした。 勉強が好きでコツコツと勉強を続け、 私が勉強しなさいと言うことは一度もないまま、 今に至ります。 中学生活は、色々ありました。 男子から太ってることをからかわれることも続き、 パニックになることもありましたが、 勉強が出来ると言うポジションを手に入れることで、 少しでも同級生に認められたい、 それで頑張れたんだと思います。 同級生も勉強が出来るとわかると、 少しずつからかいもなくなりました。 だからこそ、少しでも上の学校を目指したようです。 そうして入った高校生活は楽しく、 今は陸上部に入り、痩せて綺麗になりました。 今や中学の同級生は、誰?と言われるとか… それで嫌な記憶が払拭されたと話してくれました。 面白いことに、 やはり勉強が出来る子には、 長女と同じタイプがいるのですが、 薄まってきた自分と違い、 全く空気が読めないクラスメートに悩まされてるようで面白いです。 怒り悩みながらも、自分と似てることも自覚しているので、 もう長女は大丈夫だと思いました。 小学校からカウンセリングしてくれていた心理士の存在も大きく、 お母さんがいなくなっても、 気持ちの整理のつけ方などは身についたと思われます。 将来の夢もしっかり持っているので、 今は大学に向けて、 勉強とクラブの両立もしています。 本当にえらいです。 努力が身を結ぶことを教えてくれます。 部屋は汚いですけどね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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