ラーメン記

木曜、金曜、土曜の昼まで知人の引越しを手伝って（物を詰めるだけなんだけど）
引越し後に出たいらない綺麗なダンボール箱をもらって帰った。
うちの引越し（今月末）に使いまわすため。
引越しのダンボール箱の値段は結構ばかにならない。ン万円もする。
せつやくせつやく。
木曜日、手伝いが一段落してみんなでラーメンを食べに行くことになった。
そのひとの家が三鷹駅南口付近だったので
「三鷹なら「江ぐち」だな。まだ夜半でもないし」
と、ネットで見た地図を頼りに「江ぐち」を探すが、
地図のとおりに歩くと、なぜか「陽々」があった。何故だ。

　

陽々ラーメン　６００円

スタンダードメニューでチャーシューがどっさり。
それでこの値段。安すぎ。
麺は細めのストレートで歯ごたえのあるシコシコ麺、
スープはかなり濃い目（濃いというかきつめの）トンコツ。
しょうゆ豚骨のはずだが、豚骨としょうゆがそれぞれ個性を強く出しすぎている。
別に悪くはないんだが、しょうゆがあまりにストレートな味がした。
美味しいし安いし文句はないんだが、今風ではないから、
若い人はあまり来ないんじゃないだろうか。
味も雰囲気も、競馬新聞片手のおっちゃんが似合いそうなお店だ。
でもそれはそれで、このお店らしくていい気もする。
麺のゆで方がちょっと他のお店とは変わっていて、
「中華料理屋さんのゆで方」だった。（他でも普通にやってたらすいません）
普通は底の深いザルでチャッチャと湯を切るのだが、
ここは菜ばしで、麺を何度も繰りながらゆでていく。
最後に平たいザルでジャッと湯切り。
見かけは変わってる店主だけど、手先は器用だなあなんて思いながら眺めていた。
店主は、名古屋の陽龍（第一旭系だそう）で修行されたそうで、
味はやや関西寄りで、器の下に皿を敷くスタイルも関西ならでは。
古き良き、おいしい醤油豚骨ラーメンだった。

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近所も友人もみな引越し。
手伝いに行くと、
引越し前後は冷蔵庫の中をカラッポにするので必然的にみんなと外食になる。
連日外食、連日ラーメンばかり。
身体を壊す前に、毎日うちに帰ったら

■暖かい烏龍茶、プーアル茶、緑茶（暖かいお茶は胃腸にいい）
■人肌温度のオレンジジュース（血圧をさげる）
■豆乳（血管の通りをよくする）

などなどを必ず摂取するようにしている。
私は酷い低血圧だが
（もう少し下がったら入院してくれと医者に言われるレベルの低血圧(^_^;)）
私の周囲はみんな高血圧くさい人ばかりなので、普及につとめております。
ラーメン好き、外食好きのみなさまも、どうかお体には充分お気をつけつつ、
おいしいものをご堪能くださいまし。