カテゴリ:うまいっ!タイの飲み処・食べ処
基本タイ料理だけですごせてしまうあたしですが、いろいろあってかなりへヴィーに胃を壊し、病院へ。
しばし、スーパーで豆腐かってみたり、カオトムとかクイッティオで、空腹を満たしておりました。 胃だけは鉄でできていると信じていたくらい丈夫だったので、あら私ってばナイーブと初自覚。 あー、会社の健康保険、あとで申請しなくちゃー。 なので、クラスメイトと食べてかえる屋台でもぜんぜん辛くないものをチョイスしておりました。 でも、胃って正直・・・ 唯一、対等に酒が飲める「バンコク酒飲み友」との飲みにもいつもは「うまうまタイ料理!」と叫んでいたにも関わらず「大変情けない話だけど、和食とか刺激の弱いものを食わしてーーーー」と泣きつく。 つれてきてもらったのはじつはこれで2回目の「俺もどこにもあかしてないんだよねー」と場所を明確にするなとやんわり脅迫を受けた(うそ)某店。 前回はあまり食べずに飲んで、ここでガーリックが香ばしく効いたカオトムをすすりながらまた飲んでしまったという、なんだかスパニッシュな雰囲気のシーロムの超有名通りの洋食屋。 なんでいえないかっていうと・・・すごい、これは一体なんなんだ?と思うほどの完成度の高い料理が「ええ?まさか?」の値段であるということと、店の雰囲気がみょーにくつろげるというところ。 場所柄、女1人で食事という雰囲気ではないんだけど、友達2人とかならありかもしれません。 チキンバスケットのチキンは、その名の通り、チキンの形したバスケットに乗り、おもわず「こんにちわ、こんにちわ」と頭をいじるあたしに、セクシーなネーちゃんがあきれた視線を送って微笑んでくれた。 で、このチキンが・・・衣薄めのあつあつで、うまーっ!添えてある野菜のディップのソースもうっすらチーズテイストでほのかにタルタルの雰囲気もあるこの店のオリジナル。 さらに、本日のおすすめスペアリブなんて100B代ぎり前半ですよ、あーた! 骨もほろりととれるやわらかさ。そしてソースが野菜の味がちゃんとわかるやさしくヘルシーな味。。 そして本体のスペアリブだけが驚愕ではない!添えものまでアロイ!マッシュポテトはきっちりバターの味がしつつ、きめが細かいのにぐちゃぐちゃではない、しっかりとしたいい具合のつぶし加減。水分一切出ずって感じ。さらにキャベツはスープで煮込んであって、胃が「おかーさーん!」って叫んでいます。が、家の母はこんな料理は出せません。 ほうれん草のチーズグラタンも、こちらも水分が感じられないのにやわらかいほうれん草に、ホワイトソースがからんで、胃が一気に天国へ。いかん、この通りでGO TO HEVENしたら、恥かきそうだ。 それにしてもまた訪れたいすばらしき場所。食い物番長として生きる(?)友達ならではのお気に入りの場所であるよ。あー、うまかった。胃も癒された。 「もう!シェフにほほずりしたい!」と叫んだところ「なんかやさぐれたいなかのおばちゃんみたいな人だよ」…こんなに洗練された洋食を、いなかのやさぐれたおばちゃんが作れんのかと厨房の方へ目を向けると…ん?今、なんか変なものを見てしまった。 カーテンの奥からタバコふかしつつ、カウンターの美女から注文受けて、すわった目で返事している、エプロン姿のなんか…すさんだ顔の女性が…。 「今、たばこすってるやさぐれた人が見えたんだけど」 「その人じゃないかな」 「…この腕なら一流ホテルにも勤められるよね(涙)」 「だから誰にも教えたくないんだよ!」 あい…わかりました。でも激うまだったから、ブログに詳しいことは伏せて載せる許可は得ました…。 食べ物番長!これからも、その卓越した舌で、バンコク中の店を荒らしまくってくれ! 応援にぽちっとおしてください。ランキング参加中です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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