カテゴリ:一流ホテル近くの路地裏グルメ
寒い!寒いよう!寒さから逃げたい!あー、逃げたい!マジで寒い!
タイ料理屋さんって日本では夏の方が儲かるんだって。でもあたしってば寒いとからーいタイ料理食べたくなりますだ。みなさんそうじゃないの?あ、でも、暑くてもタイ料理食べたい。
・・・あっ!春と秋はタイ料理食べる回数が少し減るかも
だから寒いと食べたいのよ、タイ料理。1食80円から90円で食べられた夢のような屋台天国・・・あー、タイ行きたい。
そんなことを考えていたら、屋台のことを書いて気を紛らわせたなってきた。ということで、旅行者の皆さんでも気軽に立ち寄れそうな屋台を発見していたことを思いだしぃの、ブログに書き残しぃの。
考えてみればタイに初めて行く、とか回数が少ないうちの旅行者が、気軽に行けて本当に美味しそうなものを簡単に頼める屋台って意外と少ない。もう慣れてしまった今は、どんなところでも飛び込んでいけるようになったけど、最初の頃はルールがわからなくておどおどしたものだ。
屋台が集中しているあたりのテーブルは、微妙にどの店のかわからなくて「あっちだよ、あっち。あんたの頼んだ料理はあっちの店だから!」と言われたこともあり、そちらに移動したら「いや、あっちだよ」と、なんだか汗だくになって席を移動したことがあったりして。今は座る時お店の人とアイコンタクトとって「ここ?」ってやることを覚えてなんとかなったような。
こちらはセンターポイントシーロム・・・えーっとサパンタクシン駅から近いジャルンクルン通りにあるロビンソンが入ってます・・・の、裏手。 ここのロビンソンは川沿いに泊まると必ずお世話になる上、フードコートは少し前までチャーンビールの生をジョッキに注いでくれるサーバーがあって、中華系おやぢたちが新聞読んで「ぐはぐは」笑いながら会話して楽しそうだった。 最近、どこのデパートのフードコートもおしゃれになっちゃったでしょ?ここは雰囲気はまだ昔のままのおしゃれさ皆無な世界なんだけど、最近はビールサーバーが消えて、ビールも売らなくなったような気がするー(うろ覚え)。
で、このフードコートは置いといて!・・・ロビンソンを正面に見て左。ごちゃごちゃとした持ち帰り系屋台が立ち並ぶ小道を入ってシャングリラ方面に進んでいくと、右手。その「センターポイント&ロビンソン」のビルの下が空洞になっていて、屋台街になっているのが目に入ると思う。 最初は駐車場かと思ったー!なぜか青いテーブルが、ずらーり。 ありがちな屋台椅子&テーブルだけど、あまりにもきちんと並んでいて、気持ちがいいってか爽快すぎるってかオフィスみたい(爆笑)。
注文したらどのテーブルでもいいから勝手にやって、という感じで、店の縄張りも気にしなくていいんだわなー。 おまけにとっても清潔。食べ物カスもこぼれてないし、ぬめぬめした路上でやっている屋台もあるけど、そんなことは皆無。きれいな靴で入れるのもうれしいっす。 汚い屋台で食べるのもアジアっぽくていいけど、テーブルに手をついた瞬間、食べ物の汁がついちゃったり、足を食べ物の腐った汁に突っ込んじゃったりすると(経験者・・・)、食欲が失せることもあるけど、ここまで清潔だと食欲沸きまくり!
周辺のホテルや屋台(衣料品多し)で働いている人が食べに来るのか値段も格安だし、イサーン料理から南部料理、普通のタイ料理王道ぶっかけごはんと、スペースが小さい割には多種多彩な料理がいただけます。
でも、まったり飲んで、という場所ではないので、ランチにさっくりか持ち帰りで。イサーン料理屋のコームーヤーンはやわらかくて大きかった!35バーツとは思えないくらい・・・。
店先で食べたのはこちら!定番中の定番「パッガパオムー」。
ミンチのパッガパオムーより、普通の細切れ肉を使ったパッガパオムーが好きなので、このお店の細切れ肉使用のパッガパオ、大好きー! しかも味は「まったりこてこて濃い味」で、エバラ焼き肉のタレを濃厚にしたような、ごはんが進んでしょーがない感じの味。 素朴でオドオドしてるおにいちゃんと、豪快なおばちゃんが「なに食べる?」「あら、タイ語しゃべれるの?」「どっから来たのー?」なんていいながら、ちゃちゃっと炒めて作ってくれる。あ、玉ねぎ、ぴーまんが意外とたっぷり入っててお野菜もしっかり取れるパッガパオムー・・・珍しい。 ビールがほしくなる味だけど、ビールを置いている雰囲気は無かった。仕事の途中のランチ用と完全に割り切った雰囲気。周囲も他の店から沢山買ってくる、というよりは、ワンプレートをさっくりとかきこんで帰る人が多いですのう。
日本に定着して半年・・・タイに住んでいる間や行ったり来たりしている間、色々な屋台にお世話になったし、おいしくてたまんないんだけど、今考えればタイの屋台の炒め物って、やっぱし凄い量の油&何度も繰り返し使った酸化した油を使ってたんだろうな・・・。
節約自炊料理(ほとんど鍋やスープ)や日本食に慣れてしまい、日本のタイ料理屋は酸化油を使ってないかもしれないけど、あの味を表現するにはたっぷりの油を使わねばなんだろうね。たまにタイ料理の炒め物を食べると、友だちと二人でも2皿、3皿。以前ほど進まなくなった。歳かな(涙)。 これからはイサーン料理専門になろうかしら。でもぎとぎとのタイ料理の炒め物もたまにためたくなっちゃうんだよね。人間は贅沢だ! そういえばフレッシュネスのハンバーガーは一つ食べてもお腹がイッパイにならないってか足りないくらいに思うけど、量の問題ではないなあ。マックって一つで胸焼けするじゃない?あれって油の質と量じゃないかと。 ぶっかけ飯とプラスこてこてのオカズを持ち帰ったり、タイ語学校の隣の屋台街で35バーツだからといって、こてこてのオカズを3種、4種盛って食べまくったり、同じく学校横の屋台で朝からムートートとカオニャオ買って食べてたあたし・・・。
あのレベルのデブだったのは当然・・・。美味しいけど恐るべし炒め物&揚げ物系タイ料理! でもタイ料理って、そのこてこての味の屋台がうまいんだよな。 同じタイ料理でもイサーン料理の方が肉でも炭火焼だったり、油で炒める作業がない分、ヘルシーに違いない。 ・・・ああ、でも、でも・・・うはーーーー!なんでもいいから、屋台の味、食べたい!
応援にぽちっと押してください。ランキング参加中です.
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[一流ホテル近くの路地裏グルメ] カテゴリの最新記事
|
|