カテゴリ:日本でタイ友と会う
ここまでくると、ほんっとにバカなんだと思う。またあたしはここにいた。
そう!シャブシャブダイニングMK!だってビールが8月末まで250円。ここじゃなきゃいやなんだー(涙)!
あまりにも通いすぎて、すでにお食事券もゲットしたぜ、うひひひ。
で、また、なぜここにいるかって。それは・・・それは・・・じゃーん!
有限会社川沿い開発の次長課長として二人でチャオプラヤー川をぶいぶいいわせてきた(妄想が激しすぎておかしなことになってきた)ミニ駐ことJちゃんが、「駐」をかなぐり捨てて、日本へご帰還なされたのだー!
おかえり!Jちゃん!
ところで「ぶいぶい」ってどんな擬音なの?
駐在妻って・・・
「スパやネイルにばかり行っている」「タイに働かずして住めてうらやましい」「贅沢である」「ものすごいコンドミニアムに住んでいる」「タイ語がしゃべれない」「おしゃれで高級なレストランにしかいかない」「ランチは何を食べるかしか考えていない」「奥さんも運転手付車がある」「家の小物はほとんどのもはジムトンプソンである」「お手伝いさんがいて楽そう」「屋台はテイクアウトしかしない」「多分花の香りがする(→これよっしぃだけそう思っている)」
などなど誤解されがちだけど、どっこい彼女たちも大変なのだ。だって、突然帰らされたり、行かされたり、世の中にはタイが嫌いなのにかなきゃいけない人もいたりするし、旦那の仕事の同じ駐妻の上下関係にまで気を遣い、中にはノイローゼになる人もいるのだ。日本に帰ったら、次はどこに住むのかもわからないっていう人も多い。
・・・この後、世界一危険な都市とか言われているヨハネスブルグや、報復の連鎖で突然自爆テロに巻き込まれそうなイスラエル・・・なんて人も中にはいるかもしれない。いや、誘拐がめちゃくちゃ多いっていう南米某国とか。
しかもミニ駐Jちゃんはいくつかあげた上記の駐妻に対する妄想に当てはまるものが一つもない。・・・そう。誰もが思いがちな駐在妻のイメージとかけ離れた人であるよ。
アヤさん(お手伝いさん)も雇わず、お食事作り、お掃除も毎日自分でやってきた。一人で今回の帰国引越しも切り盛り、あまり場所を知らない旦那さんの車の運転手に「むきぃ!」となりつつ、道をタイ語で教える、夜中にタクシーに乗る、バイクタクシーも大好き!おちゃめにタイミュージシャンのライブにも行っちゃう。
現地採用のたくましい女子と、なんらかわらないアクティブな人だ。
しかしあたしが一番評価しているのは、バー場末に3回も参戦してくれたことであろう・・・え?それかよって・・・だってバー場末なんだもん。
まあ、間違いなく花の香りはしないと思う。
そんなJちゃんと1年ぶりの再会!しかも生き返ってはじめての再会!これからは日本であうんだもん!な、再会!
うひー、興奮してきた。
Jちゃんは、だーりんとほんのしばらく前にバンコクにて「これが最後のMKだね」なんて言いながらお食事して帰国したんだと。だからいきなり新宿でMK食べようと言われて面食らっていた。
「しばらく食べれないと思ってたから・・・うれしーよ!」
・・・いや、あの、そのものじゃなくって、あれなんだけど・・・。
日本のMKの詳しい状況はこのへんを読んでもらうとして・・・パクチーいれりゃ、なんとかなるのよー。
うんうん・・・頷くJちゃん・・・ぱくりと一口食べた後、「んー・・・このソースは確かにMKの味でおいしー・・・けどー、んー・・・辛くないのがつまらないよねー。青唐辛子ないねー・・・ん?でもかろうじてニンニクとタカノツメが・・・。」
!!!!!なぬ?にんにく、タカノツメ?
さすが、あたしと違って直前までMKのタイスキを食べ続けていただけあるよ!背に腹は変えられん、パクチーと一緒にそれも頼んでみよう、そうしよう!
皆さんもご存知のように、タカノツメってちょっと入れて、すぐ食べるとアクセントにしかならないよね。これはタレに大量に入れてふやかして、青唐辛子の辛さを疑似体験させてみよう!どぱっ! ニンニクもタイみたいなみじん切りじゃなくて、下ろしニンニク・・・むー、微妙だ。でも元は同じ植物じゃないか。あーははははは。・・・・どぱっ。
タカノツメがふやけるまで、ちびちび食べつつ、JちゃんとのMKの思い出を振り返る・・・。えーっと・・・確かMBKが1回、タイカルチャーセンター駅付近のどこかのデパート内で1回。確かJちゃんとは2回しか食べてないが、お互い違う機会にむしゃむしゃとは食べていたようだ。
だってあたしたち、2人出会うときは、川沿い開発人。
そんなことを思い出しているうちに・・・なんということでしょう(ビフォアー・アフター風)!青唐辛子の刺すようなさわやかな辛さはないけれど、かなり辛くなり、ニンニクのおかげでタレにコクとうまみとえぐみが出てきた。
あれま?かなりタイMKに近くなったんじゃないの!?(コーフン)。
うひょひょーい。これからはこれでいこう!むきー!
そして、今回はセットについてくるご飯でしめにカオトムを作る。
何度か書いたけど、ここのMKはタイよりもお肉の質が上(日本だから。日本での肉レベルはそんなに高くないけどね・・・)のせいか、スープがうまいのか・・・これだけはタイで作るカオトムよりはるかにうまい。
汁をとばしてリゾット風にまで煮詰めると、かなーりうまい。濃厚でお肉のうまみがぎゅっと詰まり、とろりーん。上品なコンソメスープで煮込んだようなリゾット風カオトムになる!
下手に魚貝とお肉を混ぜなほうが、おかゆだけは美味しくなりそうだ。
タイのMKほどタイのおかずのないここでは、タイスキのタレの味にあきたり、違う味にしたくなったころあいに、これは強烈な美味しさとなる。梅塩やポン酢をささっとかけていただくと
「いやー、これは・・・これはうまいー!!!!!」
日本とタイのいい所取りのこの店は、コストパフォーマンスも含めて行く価値大すぎますよ!
Jちゃんは、被災地でもある某県に住む。といっても海沿いではないから、津波の被害はまぬがれているけど、このころはまだ余震も多かったと思う。ただ、ダーリンのプロジェクトの都合で、本帰国予定から大幅に帰国が遅れたため、地震を免れた運の強さは、さすがであるよ。
なぜか都内だったのに、もろにくらったあたしとは大違いだ・・・。
これからは、あたしが某県に行ったり、里帰りに出てきたときにあうことになるんだろうけど、いつか思い出を振り返りながら一緒にタイにいきたいね♪。
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