ベジタハック017|家庭菜園の害虫対策(基本編)
【ベジタハック017|家庭菜園の害虫対策(基本編)】こんにちは、ごいちです。あなたは、家庭菜園で無農薬をやっていますか?害虫が来て困っている、そんな方に読んでいただきたいまとめ対策です。 1.窒素系の肥料を少なめにする昆虫はニオイセンサーや色素センサーが発達しているらしく、窒素分肥料を多くして葉を茂らせると、アミノ酸を生成してその匂いにアブラムシは寄ってきます。また、緑色の濃淡で葉っぱが昆虫にとって食べやすいかどうかを判断しているそうです。化学肥料は地中に溶けて、植物の根からすぐに吸収されるので、葉っぱが大きくなり柔らかくなり、匂いを放出します。昆虫はこの葉っぱを狙ってきます。2.見つけたら捕殺するアブラムシが出たら、手で取ったり、テープに貼り付けて葉っぱや茎から取り除きます。アオムシは手袋やワリバシなどで捕まえて捕殺します。カメムシやアザミウマも捕まえて捕殺します。豆に畑に行って野菜をよく観察することが重要です。ムシ達もあっという間に成長して野菜を食べつくしてしまいます。ウリハムシ(↓写真)はキュウリやカボチャ等のウリ科が大好きです。私の畑ですと、苗の段階で食べつくされなければ、葉っぱの成長の方が早く、植物の方が勝ちます。暑くなるとなぜかウリハムシが少なくなるような気がします。3.益虫を大切にするテントウムシやカマキリは害虫を食べてくれます。是非、彼らを大切にしてください。雑草ひとつない畑には害虫は多いですが、益虫が少なくなります。私は、以前、菜園を全てマルチにしたのですが、昆虫が少なくなった気がするので、今はウネ間に雑草を放任し、背丈が高くなったら刈り込むようにしています。4.コンパニオンプランツを植えるカメムシやアザミウマ(リップス)が嫌いなマリーゴールドを野菜の横に植えます。ダイコンとニンジンを混植すると、モンシロチョウとアゲハチョウの産卵を防ぐことができます。以下は、コンパニオンプランツ10選です。(1).きゅうり+ねぎ(2).キャベツ+レタス(3).人参+大根(4).トマト+ニラ(5).トマト+バジル(6).レタス+タマネギ(7).ナス+ツルナシインゲン(8).ナス+マリーゴールド(9).オクラ+マリーゴールド(10).トウモロコシ+つるありインゲン5. 防虫粘着シートを吊り下げる 防虫粘着シートを使います。表面が黄色の粘着シートが効果があるようです。虫達とうまく付き合って、美味しい野菜を食べましょう。目次#害虫#家庭菜園#害虫対策