エダマメ栽培のチャレンジ
【エダマメ栽培のチャレンジ】 自分で作ったエダマメを食べたいと思い、家庭菜園を始める方って多いと思います。実は私もその一人でした。 エダマメを収獲して、すぐに茹でるとメチャクチャ旨いんです。スーパーで買ってくるのとは段違いの旨さです。香りがイイ、そして甘みがあります。 今日は10月31日、朝晩はメッキリ冷え込みます。畑に行くと、カメムシはほぼいなくなりました。最低気温が10℃を下回ると、極端に減ってくると思われます。 私の菜園では、カメムシは5月頃からボチボチ発生し、梅雨明けの7月下旬から急激に増加、9月まではいたるところにいます。 ジャガイモやキュウリの茎の汁も吸いますが、実質影響はありません。ホウレンソウやチンゲンザイなどには付かないようです。 一番、厄介なのはエダマメの実の汁を吸うことです。 今年、梅雨明け後に収穫しようと、防虫ネットを使って育成しましたが、ネットの中に入ってきてしまって、結局全滅でした。 私の菜園の傾向から、来年は以下の手法で育成したいと思います。《これは計画段階ですので成功するかどうかは来シーズンわかります》 ①カメムシが大量発生する前、すなわち梅雨明け前に収穫する②早生(わせ)タイプの種を選ぶ これまでも早生タイプを選び、4月に播種、6月末に収穫していたのですが、カメムシの活動が活発化する前の6月中旬に収穫したいと思います。 WEBや本を参考に、以下の通りまとめました。 来年、実践したいと考えております。 ●準備● 防虫ネットの中にカメムシが入らないように、冬の間に土作りを済ませて、穴なしビニールマルチを張ってしまい、防虫ネットを掛けておきます。 ●豆の選定● 早生タイプを選びます。候補は以下です。 ・サヤムスメ・サッポロミドリ・天ヶ峰・おつな姫・いきな丸・ふさみどり・味風香・ユキムスメ・恋姫・夏の装い・富貴(今年良い実績がでました)・・・摘芯しない ●播種● 3月上旬~下旬 -畑に直蒔き こんな早く種まきしたことがありませんが、来シーズンはトンネルを掛けてトライしたいと思います。 -ポット蒔き ヒーターを持っていないので、発芽するか不安ですが、日当たりの良い場所でビニールを被せて温度を上げます。 苗が余っても良いので、できるだけ沢山、播種をしておきます。 ●トンネル栽培● うまく発芽できたら、トンネル栽培をします。 防虫ネットの中にビニールトンネルを作り、天気の良い昼間、25℃以上に保つように心がけます。 ●トンネルを外す時●ゴールデンウィーク頃にトンネルを取り去ります。このころ、最高気温は25℃、最低気温は10℃を超えます。そして、同時にカメムシが現れだします。このころのカメムシは動作が鈍く、数が少ないのですが、おそらく越冬したカメムシと思われます。 ●収穫●カメムシが大量発生する前、6月中には収獲します。 ●収獲したら●一気に収穫し、固めに茹でて冷凍しておきます。食べる時に解凍します。 これを目指します。 問題は、低温対策です。3月だと最低気温が10℃以下です。エダマメは25℃くらいないと発芽しません。このため、ビニールで保温するとともに、発泡スチロールをポットの底に敷いておきます。 ★最後に★ 来春播種するエダマメを2点選びました。いずれもパッケージにはトンネルで3月から、と記載があります。 ■味風香■ふさみどり最後までお読みいただきありがとうございました。来年の報告をお待ち下さい。 @goichi_zfarm で検索してね Goichi's Z-Farm で検索してね 目次