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2008/09/23
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カテゴリ:いじめ
当日のご紹介でごめんなさい。
今日、いじめのイベントがあります。
去年、vol.2に参加したのですが、すごく良い内容でした。

文面からもおわかりと思いますが、
主催の暗器使いさんはとても誠実な方で、
凄惨ないじめ被害にあいながら、澄んだ人間性を保たれているのです。
(ご本人は否定されると思いますが)

いじめを受ける人の多くは、本質的に、他人を傷つけることができない人。
加害者はその逆。
他人を苦しめることで喜びを感じるという、
間違った快感スイッチを持っている人。

「傷つけることができない」のは、痛みがわかるから。
それは、他人の痛みすら自分のもののように感じられるほど、
すごく想像力や共感力が強いからなんだよ。
だから、俳優さんや作家さんや一芸に生きる人にいじめを受けた人は多いよね。

「何十人もからのリンチ」がいじめ。
それを耐えて、生きて、清冽さを持てるのは、誰にもできない強さ。

言葉にできない、ものすごい苦しみを背負っていることも、
今も消えない言葉や記憶の数々もわかる。

それでもあなたの中に、大きなきれいな力があって、
他人を傷つけることなく、生きてきた。
それは、凄いことなんだよ。暗器さん。

暗器使いさんから、前日のメッセージです。
----------------------------------------------------
こんにちは、『いじめと犯罪は深刻な問題!!vol.3』主催の暗器使いです。

明日はついにイベント当日です。ここまで来たら成るようにしかならないので、
覚悟を決めてしっかり頑張りたいと思います。

雨宮処凛さん、藤井誠二さん、小林美佳さんがパネリストとして出演されるので
すが、出演者の方々にそれぞれ聞いてみたい事や、話し合ってみたい事なんかを
、少しお伝えしてみたいと思います。


イベントは今回で三回目になります。毎回各界の著名人をゲストに招いているの
ですが、『雨宮処凛』さんはありがたい事に、一回目から皆勤で出演して下さっ
ていています。

雨宮さんは、ワーキングプアや労働問題に深く関わっている事もあり、今回は新
たに『犯罪被害者と、働く事』と言う部分について、少し突っ込んで質問してみた
いなあと、今から考えています。

例えばいじめ被害者が必ずしも不登校できるわけではないし、例えば理不尽な虐
待や犯罪被害を受けても、必ずしも親や社会や周囲から支援を受けて、優しい環
境でゆっくり静養しながら生きられるわけではなく、トラウマがあろうが対人恐
怖があろうが、強制的に労働面&精神面ともに完全なる自立を余儀なくされる場
合はあり、その辺りの現実について率直に意見を聞いてみたい気持ちがあり、ま
た、自立しながら心の奥底で苦しんでいるサバイバー達に生きる希望はないのか
、切実に聞いてみたい気持ちもあります。

被害者と働く事ってテーマは、実は凄く大切な問題なのに、何となく触れる事が
『タブー』とされてきた部分もあった気がして、でも本当はやっぱりきちんと考
えていかないといけない部分ですし、せっかく労働問題に詳しい雨宮さんが出演
して下さるのだから、聞いてみないと損だと…イベント三回目にしてようやく気
付いたので、臆せず触れてみたいと考えています。

また、雨宮さん自身、いじめ被害体験と言う現在の自分の生きづらさの出発点
持っていながら、話を聞いている限り明らかに働く事に対して恐怖を持っている
し、だから労働問題を追求しているような気がするのですが、そんな雨宮さん自
身の仕事に対する実際の胸の内なんかも、きちんと聞いてみたいです。


藤井誠二さんは、今回の出演者の中で唯一の『当事者ではない第三者的な立場』
と言う事になるのですが、逆に言えば出演者の中で、唯一自分自身の被害体験談
からくる怒りや苦しみや憎しみにとらわれないで、『客観的な意見』を語れる人
物と言う事になります。

自分のイベントでは、何よりも『当事者性を大切にしたい』と考えていて、当事
者性と言う視点だけで考えれば、藤井さんに出演をお願いするのは、ある種の矛
盾があるように感じる方もいるかも知れません。

…ですが、『第三者だからこそ見えてくる部分もある』と言うのも事実ですし、
出演者の中に一人くらい、藤井さんみたいに、自分自身の被害体験にとらわれず
に、きちんと冷静な立場で話せる方が必要なのではないかな??…と、考えてい
たりします。


それに、客観的な立場とは言っても、藤井さんはただの第三者ではなく、今まで
多数の犯罪被害者や被害者遺族の取材を沢山してきた方であり、例えば有名な事
件では、『光市の母子殺人事件』の本村洋さんの取材もされてきていたり、『女
子高生コンクリート殺人事件』の加害者への取材
をした経験もあるので、聞ける
話は沢山あるように感じます。

『今まで取材されてきた中で、被害者がどのような思いでいたか??』とか、『
今まで被害当事者や遺族の思いを聞いてきて、藤井さん自身はどう感じているか
??』、『社会は具体的に何か変わったのか??』、など、長年ノンフィクショ
ンライターとして取材を重ねてきた藤井さんでないと分からない視点を、特に重
点的に伺いたい気持ちがあります。

また、被害者サイドだけではなく『加害者サイド』の取材もされているので、今
回のイベントには壇上に加害者の立場の当事者はいないわけで、加害者のその後
や建て前と本音
についてや、『犯罪加害者を生み出さない為にはどうしたら良い
か??』など、色々突っ込んでみたいと考えています。


小林美佳さんは、自らの犯罪被害体験を実名で語ると言う、非常に勇気ある行動
を起こされた女性サバイバーなのですが、今回ダメ元で出演をお願いしたところ
、イベントの主旨を一生懸命伝えたら了承してもらえたので、自らの体験談や思
いを語って頂ける今回の機会を、心から大切にしたいと考えています。

同じ性暴力被害者でも、所詮は男である自分が、女性の性犯罪の問題をイベント
で扱って良いのかどうか、最初は凄く葛藤もありましたが、もしイベントの出演
をお願い出来たなら、男女の枠にとらわれない様々な性暴力の『リアル』を伝え
て、生きる希望や解決策を探っていく
良い機会になると考えています。

男性の性暴力被害者と女性の性暴力被害者が、公共のイベントで、同じ壇上で肩
を並べて体験談や思いを語るのは、日本では今までに例がない初の試みになるの
で、正直に言うと凄く不安はありますが、こちらもタブーを恐れず真剣に話し合
ってみたいと思います。

小林さん本人とも打ち合わせの際に話したのですが、小林さんと私は、性暴力被
害者と言う大ざっぱな共通点以外は、『正反対の人生』を歩んできています。

しかし、正反対の人生を生きてきた者同士で、お互い人生経験も人間関係も全く
違い、苦労した部分も悩んできた部分も違うから『こそ』、それぞれ違う視点か
らの意見が出し合える気がしますし、自分自身では気付かなかった部分とかも、
また新しく見えてくるような気がするのです。

『性犯罪被害』とは言っても、例えば私と小林さんの状況だけを考えても、全く
違う状況下にあるわけで、つまり、『性犯罪』と一括りには出来ない多種多様な
ケースが存在しているので、その辺りを今回のイベントの中できちんと発信して
いきたいですし、『では、どうしたら被害者は生きる希望が持てるか??』と言
う部分を、丁寧に探ってみたいと考えています。


余談ですが、一般的に『犯罪被害者』とは、小林さんのような方を指し示す言葉
だと思います。

今までそれなりに人間として思い出を作って生きてきたのに、ある日突然理不尽
な暴行を受けて、今まで築いてきた『全て』をぶち壊される…それが、一般的な
犯罪被害者のイメージと思います。

私は幼少期から頭もバカで不器用で常に周りの足を引っ張っていて、無能なくせ
に無駄に正義感だけあったり、結局、ある種『暴行されても自業自得』みたいな
部分もありましたが、小林さんの場合は、文字通り『唐突に』『理不尽に』傷つ
けられていて、ただ一生懸命生きていただけなのに、何の非もなく理不尽に暴行
されるのは、絶対に許されてはいけない事だと感じます。

『理不尽な暴行を受けた被害者が生きやすくなるにはどうしたら良いか??』、
『理不尽な犯罪被害を減らし、加害者を生み出さない為にはどうしたら良いのか
??』、今回のイベントで徹底的に話し合ってみたいと思います。


12時30分から『いじめと犯罪は深刻な問題vol.3』が開催されます…皆様、
もしお時間ありましたら、ぜひロフトプラスワンにお越し下さいませ。


●題名…『いじめと犯罪は深刻な問題!!vol.3』

●日時…2008年9月23日(火曜日・祝日) OPEN12:30 /START13:00~END17:00

●会場…新宿ロフトプラスワン
(新宿区歌舞伎町1-14-7 林ビルB2 /JR新宿駅東口から徒歩7分 /TEL03-3205-6864)

●料金…1,500円(飲食別)

●主催…暗器使い

●司会…市野善也(「ひきこもりの社会理論」・著者)

●ゲスト…雨宮処凛(作家)、小林美佳(「性犯罪被害にあうということ」・著者)、藤井誠二(ノンフィクションライター)

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『暴行されても自業自得』な人なんて、いないよ。暗器さん。

他人から傷つけられていい人なんて、誰一人としていない。

いじめの理由なんて、
全部、やる側が作ったウソ。

絶対に許されてはいけない事なんだよ。





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Last updated  2008/09/23 10:41:29 AM


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