|
カテゴリ:関東・甲信越
おつけだんご」とは、山梨県大月市の郷土料理。
味噌汁の中に、地元で採れた旬の野菜と、 小麦粉を水で溶いた団子を入れたもの。 ほうとうの麺を団子にした感じのものが、 ごろごろはいっている味噌汁と言った方がわかりやすいかもしれない。 団子の硬さは、「ちぎりほうとう」と「すいとん」の中間という微妙な歯ごたえ。 昔から、農作業や家事で忙しい母親が、 家族のために作ったおふくろの味。 人参、大根、ジャガイモなどの他に、ごぼう、 里芋が入ったり、具は各家庭でさまざま。 味付けも定番の味噌の他、醤油や塩ベースもある。 大月市内には「おつけだんご」が楽しめるお店が約20軒ほどあるので、 各店の味を食べ比べて楽しむのもよいだろう。 市民アンケートでは、「子供のころ毎日食べた。」 「おつけだんごを食べると、母乳が良く出るといわれた」 「戦中・戦後は、何にも替えがたい大切な食べ物だった」など 「おつけだんご」にまつわる様々な思い出や言い伝えの他、 「子供のころ、母の作ってくれた味が懐かしい」など愛着の声が多数届いたという。 名前の由来は、大月の団子汁が「おつけだんご」となまった説や、 味噌汁のことを「おみおつけ」とも言い、 その中に小麦粉を水で溶いて一口大の団子にしたものを入れて 煮込んだことから、「おつけの中の団子」で、「おつけだんご」と 呼んだ説などがある。 1食分約141kcalと低カロリーの「おつけだんご」はダイエットにおすすめの一品。 こちらは4食入り。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月17日 09時12分22秒
コメント(0) | コメントを書く
[関東・甲信越] カテゴリの最新記事
|
|