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カテゴリ:その他のお話
すべての物事に繁栄と没落、はやりすたり、栄光と転落があるように
シャトー ドメーヌもそのすべから逃れられません。 あの第1級のシャトー マルゴーでさえ 60年代、70年代に経営危機を むかえ、ワインの評価を落とし、ついにジネステ家はシャトーを売ら ざるを得なかったのです。 多くのシャトーが設備投資もままならず荒れ放題になったり、転売さ れたりした経験を持っています。 現在では保険会社、銀行、そしてファッション業界からはルイ ヴィ トン、シャネル等大資本がシャトー、ドメーヌの経営に乗り出し安定 して素晴らしいワインを生み出しているところが多くなったのも事実 です。 しかし、ブルゴーニュの有名ドメーヌでは経営的なことは心配ないと ころが多いのですが、 (ヴォーヌロマネ村はベンツ村と呼ばれるほど、ドメーヌの人々の愛車 がベンツだらけとなっている ) 世代交代を上手くできないと、ワインの質が不安定になるようです。 ワインづくりに一家言を持つ人達ですので、スムーズに世代交代を出 来ないドメーヌも出てきます、「あのドメーヌがこんなワインを・・・」 なんて経験が皆様もありませんか。 そのようなことで、ブルゴーニュワインを仕入れるにあたり、常に無名 ドメーヌの情報を仕入れ、ティスティングを行っております。 ニコラ ポテル、ミッシェル コトーはすぐにパーカーに取り上げられ てしまい、無名の発掘にはならなくなってしまいましたが、デヴィッ ト デュヴァンはようやく最近日本でも注目されるようになった ようです。(98年、99年は良くなかったので仕入れておりませんが) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.28 10:25:11
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