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2002.05.08
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カテゴリ:その他のお話
今から15年程前、30才になった頃 辻静雄さんの本と出会ったのが料理好きになったきっかけでした。

辻さんの著書の一つに、吉兆の湯木さんとヨーロッパの素晴らしいレストランを食べ歩きする、「ヨーロッパ一等旅行」という本があります。

その本の中に、「旅はどうしても飛行機の一等席に座ることから始まることになる。」で始まる一節があります。
超一流のレストランに行くからには、ファーストクラスに乗り、スウィートルームで泊まる。そのような生活背景がなければ、美味しいか不味いかわからないのではないか  

そんなことを言われているような気がして、その時妻に今後飛行機はファーストクラス、ホテルはスゥィートルームと宣言してしまいました。

分不相応ですが、子供がいないから出来たことでしょう。
もっとも今ではホテルは普通のツィンなんてことが多いですが。

何でこんなことを思い出したかと言えば、辻さんといえばヴィエンヌのピラミッド。ソムリエの ルイ・トマジ氏が地元のワインであるローヌのワインをセラーから選んで出てくる様が、辻さん以外でも多くの方が書かれているところです。

そのローヌのワインは、ピラミッド、ポールボーキューズ、トロワグロ、アランシャペル 等など、多くの素晴らしいレストランとともに歩んできただけに、侮りがたい実力がある。

レストランで錚々たるボルドー、ブルゴーニュの名醸ワインとともに開けた普通のシャトーヌフが一番印象に残っていた、なんて経験をしたことありませんか。





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Last updated  2008.08.28 10:24:12
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