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テーマ:ワイン大好き!(30386)
カテゴリ:その他地域 ワイン
先日ワイン機器インポーターのグローバルさん主催の試飲会
「第13回 WINE TOKYO 2011」に行ってまいりました。 試飲会では国内外合計75社のブースがあり 関東最大のワインイベントというだけに会場は人・人・人の渦。 あまりの人の多さに試飲は早々に断念しちゃいましたが その少ない試飲の中で面白かったのが、微笑みの国=タイ王国のワイン。 タイのワインは近年注目のワイン生産地だそうで ニューワールドワインに続く『 New Latitude Wines(新緯度帯ワイン) 』です。 これまで北緯・南緯30度~50度がワイン生産に適しているとされていましたが 北緯13度あたりに位置するタイでも本格的なワインの生産がされていて 高名なワイン評論家ロバート・パーカーJr氏の評価がつくようなワインもあるのです。 飲んでみたワインは、あのエナジードリンクで有名な「Red Bull」の創業者一族が 創立した東南アジア最大規模を誇る Siam Winery(サイアム ワイナリー)のワイン。 ○モンスーンバレー コロンバール 2010年 (2008年がパーカーポイント87点) 葡萄品種 コロンバール100% (ステンレスタンク80%、オーク樽20%) ○モンスーンバレー キュベ デ サイアム ブランコ 2009年(パーカーポイント85点) 葡萄品種 シュナンブラン50% コロンバール50% (ドイツオーク樽熟成) 上記白ワイン2種を試したのですが、意外にも果実味のしっかりした素直に美味しいワインで タイ料理のスパイシーさや甘みにもしっかり対応出来そうな味わい。 最初タイでワイン出来るの?と思いましたが 王室の保養地ホアヒン、チャオプラヤ・デルタ(水上葡萄園)や タイのナパバレーとして知られるサラブリなどで造られているようです。 黄昏のチャオプラヤと遺跡 チャオプラヤ・デルタの水上葡萄園なんて写真を見てみたら とても趣きがあってちょっと訪ねてみたくなりました。 水路に囲まれた陸地に植わっているので、収穫後は船で運ばれるんですって。 それにしても雨期の際の大量の雨量対策はどうしているの?とか そもそも水路に囲まれているわけで土壌の質って、葡萄への水分の影響って ・・・・とか? まぁ、職業病というところでしょうか。 いろいろと気になることだらけのワイン生産地。 タイの水上バス 皆様も機会があったら試してみてください。 意外と言ってはなんですが、結構美味しいですよ と、ここで脱線しすぎましたので 本題のグラステイスティングセミナーについては、また次回に グランヴァン 松澤屋 中目 千明 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.05.27 17:43:10
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