|
カテゴリ:カテゴリ未分類
白いカミキリムシって、どうよ。
文化庁の町並み保存地区に選定されている宮崎県の美々津町。 その美々津町の、山頭火の歌碑のある海沿いの駐車場に 車を 停めて、トイレを利用しようと 建物にはいったとたんに目に とびこんできたのが・・・ 壁にとまっていた、みたこともない白っぽい昆虫・・・どうにも カミキリムシっぽい。。体長は ながーい触角を除いて 4センチ 弱といったところの個体でありました。 しかししかし。 以下 この白い昆虫との会話・・・ 白いとはいっても、塗った塗料がうっすらと剥げてきたような このカラーリングって なんなのよ。つや消ししたプラモデル とか、 ストーンウォッシュかけたジーンズじゃあるまいし、 このわざとらしいオールド感って 何様のつもり。 ははーん、わかった! あなたも、ペンキ好きな動物なんだ[こちら]。うちにくる燃料 油好きなゴマダラカミキリ[こちら]のお仲間ね、 図星でしょ。 美々津町には白壁が多いから、おおかた修理中の白壁用の塗料 ねらって、塗りたての壁にぶつかったとか塗料缶におちたとか そんな顛末だったんでしょう。気をつけなさいよ、命おとすと ころだったじゃない。いずれにしても塗料まみれになって頓死 しなかったのはラッキーよ。これに懲りたら今回の幸運に感謝 して、つぎからは気をつけた行動とることね。 なーんてマヌールのママ然として[なんとはなしに憮然としたよ う表情をしている]虫にむかって余計な説教をしたものでした。 ・・・そしてそれから数か月すぎて。 あ、そういえば美々津で白い塗料のついたドジなカミキリムシ の写真撮ったっけなと思い出し写真を探して開き、念のために 白いカミキリムシで検索かけてみたら・・・これがなんと 大胸細白天牛とか大白天牛という名前のついた れっきとした 白いカミキリムシであったのに、びっくり。。 ということで今回は、かってな思い込みでカミキリムシに説教 してしまったのですが、ほんとうのドジというか無知はこちら というお話となりました。いやしかし、あの白色は爪でこする と、ほんとに剥げそうなたたずまいだったんですよね~。 胴体が細長くって白いということで “大胸細白天牛と いう名前には まったくの納得です。 ちなみに 瑠璃鐫花娘子という名前の虫の回は こちらです。 「夢で終らせない農業起業」 「本当は危ない有機野菜」 のの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.06.21 08:49:45
|