最初の気付きをいかに宝と診るかが、N.N思考管理の1つ。 161章
今年、3月23日被害者遺族からの通報から大きく動きだした!あの、!その重い腰を、国も後押しで上げる事になった小林製薬の紅麹被害事件。。!ブログにも、41章、45章で取り上げていた。。 小林製薬の紅麹サプリを巡る健康被害の問題を受けて、小林製薬の小林一雅会長と小林章浩社長が辞任する方針を固めたことがわかった。小林製薬の「紅麹」問題への対応をめぐっては、被害の把握から公表までおよそ2カ月かかったことなどに批判が出ていて、小林一雅会長と小林章浩社長の二人が責任を取る形となった。後任の社長には、専務の山根聡氏がつく見通しで、創業家以外から社長に就任するのは初めて。と。。!小林製薬は4月に社外弁護士による検証委員会を設置し、問題への対応や品質管理体制などの点検を進めていて、幹部の経営責任を認定するか注目が集まっていた。今月23日にも取締役会を開き、人事を正式に決める見通しという最終的段階に。。! 厚生労働省は摂取後に亡くなった人が新たに79人いると小林製薬から報告を受けたと発表した。小林製薬から報告を受けたと発表した。その後81人となり、増えている。! 今回、小林製薬は1月15日に最初の医師の報告を受けてから、自主回収まで2カ月以上費やしている。世間は「遅きに失する」と批判しているが、企業危機管理の現実を目の当たりにしてきた経験者などは、そんなものなどと、マヒしたとんでもない人命意識の実態も。。それは、、各部署が「戦犯」として吊し上げられないように、万全の準備をする時間をとるのだと。。!!消費者や社会のことを第一に考えているのではなく「保身」のためのだと。 。! 開発部門は自分たちの責任にならないように、「原因を究明する時間が欲しい」と言い、 品質管理部門も「なぜ問題を見落としてしまったのか検証する時間が欲しい」と言う。 営業部門も「取引先への根回しや、説明できるだけの客観的なデータなどが欲しい」と言う。こういう組織内の声を全て平等に吸い上げて対応をすると、時間はいくらあっても足りない。 と。! 何のための医師の報告なのか!!この時点でも遅いが、最低限だ。!誰のためのサプリであり、健康であるのか!! 何より愚かなのは、そうしている保身との時間にも、医師の言う被害者、そして死者は増え続ける その、本当の保身から逆行してゆくばかりである事に。。!