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カテゴリ:学習障害(LD)
大学での入力作業はCMSを利用してのインポートという方法も取られたので、
入力文字に加えて タグも頭とお尻に付け加える という作業が必要でした。 理由はその方が早いから。 時間を測ると確かにその方が早く入力できます。 しかし、私にとって インポート作業は3倍以上のストレスでした。 CMSを利用した方が楽。 私が苦労して作業を進めている様子を見て、 大学の先生は 『あなたは努力の人だったんですね。。。』 と。 その時に、何かがストンと落ちました^^ 今まで、私は ふつう というラインがあって、 みんなその ふつう というラインに合わせるために 一生懸命努力をしているんだ と思っていたのです (大笑い) よく考えると ふつうは ふつう ですよね^^ 親しい人は気づいていますが 私には空間認知が甘いところがあります。 今でも職場で机の角に腰をぶつけることはよくあります。 課長のゴミ箱を蹴っ飛ばしたり・・・ 自分はそそっかしい、おっちょこいなんだ と思っていたのですが・・・ 私自身がディスレクシアだったんだー! 『なんでこんなこともできないの?バカ!』 と言われながら育って来ました(笑) 手先は不器用です。 私が 教室に10%~20%は存在するだろうと推測されるLDで あったとしても何ら不思議はないですよね。 成功体験が少ないために いざというときに前に進めない という傾向がありますが、 有り難いことに、 こういうことが出来ません! こうしてくれると助かります! こういう方法もあると思います! と 人に伝えることはできます。 ちゃこさんが前のブログにコメント下さいました。 自分で自分のことができるようになることだけが自立なのではなくて、 必要な支援を、堂々と求められるようになることが自立なんだなあ、と思いました。 身体障害者に比べて、知的障害者や発達障害者は当事者自身が声をあげることが難しい場合もあって、他人が代弁してあげることをしながらも、 「みなに合わせる」のではなくて、「何に不便を感じ、どのように変えてもらうと自分にとっては良いのか」を自分自身がまず知ること、そして、それを伝えていく力というのを育てていかないといけないのでしょうね。 ということで、、、 音韻意識の4に続きます。 (まずは、自分ができる事から進めて行きたいと思います) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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