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内容紹介 グローバルとインターナショナルの違い、わかりますか? インターナショナルとコスモポリタンの違い、わかりますか? ヨーロッパ─アメリカ文明の本質がわからないと、 資本主義が何かもわからない……。 それには歴史を知ることが必要だ。 ウクライナ問題も、格差問題も、TPP問題も、イスラム国の問題も根っこは同じ。 資本主義はどのようにして生まれ、拡大されていったのか。 いま私たちが見ている資本主義は、何ものなのか。 本書は、ベストセラー『超訳「資本論」』全3巻の著者が 大学のゼミナールでおこなった講義をまとめたものである。 内容 1章 グローバリゼーションと資本主義社会 キーワード:『共産党宣言』、自由貿易 2章 多様化する世界 キーワード:帝国、ロシアと中国、オリエント問題 3章 民主主義と個人主義 キーワード:機会平等、自由、キリスト教的文明、個人 4章 資本家と労働者 キーワード:国家、中産階級、利潤率の傾向的低落 5章:社会主義は終わったか キーワード:ヘイトスピーチ、インターナショナル 6章:教育という再生産 キーワード:TPP、大学改革、社会の検閲 内容(「BOOK」データベースより) 資本主義の“終焉”が論じられ、トマ・ピケティの『21世紀の資本論』が世界的ベストセラーとなった。しかし、私たち資本主義社会の住人は、まだ自分たちの社会の正体を完全に理解できたとはいえない。社会主義や共産主義の理念は、もう滅んでしまったのだろうか。その一方で、かつて冷戦の時代、資本主義社会と激しく対立したロシアと中国が、いままた欧米の文明と相容れなくなっている。その理由は何なのか。こういった問題は、ただ経済的な視点だけで解決できない。私たちは、資本主義という理念がいかにして生まれ、何によって拡張させられたかを知るべきだ。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 的場/昭弘 1952年、宮崎市生まれ。神奈川大学経済学部定員外教授。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課禎修了・経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年03月10日 13時02分57秒
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