九州男児的北京交流部

前回の続き。

待ち合わせた「博多駅」から「張」と名乗る韓国人についてゆく。

アッシと中国人の友人と見ず知らずの大学生風の

若い女の子2人の4人・・・

「あの若い女の子は誰？　知り合い？」

と、中国人の友人に中国語で聞く。

「さぁ・・　知らない人・・」　と　友人。

オバちゃん（韓国人の張さんね）が振り返り、

こっちに向かって日本語で

「ガクセイですか？　カイシャインですか？」

と　聞いてくる。

チャンス到来！！　すかさず韓国語で

「会社員ですよ。」　と　返す。

ビックリしている張さん。

すぐさま韓国語で　

「韓国人ですか？！　　あ・・　

　でも　さっき中国語で・・　　中国人なんですか・・・？」

と　返ってきた。　にっこり笑って韓国語で

「日本人ですよ」と答える。

「えーー！！　日本人なんですかぁ！！
　
　じ、じゃぁ　なんで、中国語？！　韓国語？！・・」

はっはっは。　すげービックリしてる。

その様子を見ていた中国人の友人も

「韓国語の会話」が分らないから通訳を求める。

うむ。脳ミソがメンドウくさがってるぞ。

なんで、中国語と韓国語が出来るんですか？

ええ、北京に留学していて、その時に・・

韓国人の友人がいたんですね？

う～ん・・　というか、北京に居た間はほとんど韓国人と暮らしていたので・・

ああ・・　一緒に住んでいたんですね。　道理で・・　韓国語があんまりにもナチュラルだから言われなければ外国人って分らないですよ。

イヤイヤイヤ。多少分る程度です。

いいえ！ほんとに韓国人みたいですよ！

などと「韓国語の会話」を続けながら逐一中国語に訳してゆく。

「で、今日は一体何をするんですか？」

ある程度「張さん」と和んだところで核心に迫ってみた。

「ええ。少しお話を聞いていただいて、

　その後みんなで歌ったりして・・　

　韓国語の歌とかですね。韓国語の歌、大丈夫ですよね？

　その後、おいしいおいしいキムチ料理を食べますよ～」

との答え。

終始笑ってる。　具体性が無い答え・・・

少しお話を聞いていただいて・・？？　なんの話？？

あ、怪しくない・・・・？

※　今回はここまで次回に続く