今日は学校検診の話です。

毎年、幼稚園・小学校・中学校の

耳鼻科検診を行なっています。
学校医の仕事になりますね。

検診のお仕事は本来、自治体や保健所などの

仕事なんですが、委託業務という形で

医師会が学校医を推薦しております。

ですので私立の学校や高校・大学は

それぞれの学校法人が独自に医師と契約して

検診を行なっている感じです。

で、私も医師会の一員ですので

受け持っているわけですが。。

毎年、小学校が３つと中学校が２つ、幼稚園が一つと
計６つの学校を担当しております。

基本的に年度内に終わらせれば

良い話ではあるのですが、

小中学校はプール前に行うことがほとんどですね。

ですので、４月から６月の

クリニックが休みの曜日はほとんど

学校検診で埋まってしまいます。

一つの学校で大体400〜700名の

検診を午前中で行うため、

ちょっとした筋肉痛になったりします😅

ちなみに何を診ているのかなんですが、

ざっくりいうと、

耳は耳垢や中耳炎
鼻は鼻炎や副鼻腔炎

喉は炎症などといった感じです。

耳は鼓膜が見えないと耳垢

鼻は両鼻詰まっていると鼻炎とかになり、

診察に行ってくださいという紙を

学校からもらってくるわけです

耳は検診前に一度覗いてみて

耳垢がありそうなら耳鼻科で処置をオススメします❗️

家でやると押し込んでしまったり

気をつけてしまうことがあるので、
耳鼻科にお任せください

鼻は口呼吸しているお子さんは要注意かな。

一度、鼻呼吸できない理由を診察してもらって

必要であれば治療をしてもらうと良いでしょう❗️

鼻呼吸と口呼吸に関するお話はまた次の機会に