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テーマ:今日どんな本をよみましたか?
カテゴリ:読書
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きちんと生きれば力が湧いてくる ーーーーーーーーーーーーーーーー 毎日出勤し、仕事し、職業人は大変な思いをしてますよね。 労働基準法が始まってからはしだいに残業時間や休日の確保など改善されてきましたが、まだまだ残業や休日出勤を余儀なくされる方はいるでしょうし、医療者は特にそうだと思います。そんなとき慢性的な疲れを感じることが多いと思います。そんな日本の働く人に読んでもらいたいのが「ブレインメンタル強化大全」です。 「健康」な状態と「病気(生活習慣病やメンタル疾患、うつ病など)」の間には「予備軍」という状態があり、「予備軍」の段階で早期発見ししっかりと対処することで、「病気」を防ぐことができると言い切っている。 また、生活習慣の改善で自分が「絶好調」の状態を目指し、パフォーマンスを2倍にできると紹介している。 つまり、この書籍は人が健康に働き続けるためのハウツーが詰まっているということです。 そして、一つも難しいことは書いていない。実行しやすいTodoであるため、自分で出来そうなものを選んで実行しやすい利点があります。人間高すぎるレベルの事柄は、実行するまでにも抵抗がありますよね。 私が実行して実際に役に立ったTodoを2つ紹介したいと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 「寝室スマホ出禁」法 ーーーーーーーーーーーーーーーー 私は何か気になることがあるとすぐスマホで検索しがちであった。私は看護師なのだが、臨床では疑問が絶えずあり、帰宅してからも調べきれないことがあった。そんなときは就寝前でもお構いなしに気になったことを検索していた。 ★引用★ スマホが睡眠に影響を及ぼす…中略…「良質な睡眠」を目指す人はスマホは寝室に置かないことです。(P050) 寝る前の脱スマホ4箇条 寝る前30分は5分の使用にとどめる スイッチを切る 寝室に置かない 暗い中のスマホは特にやってはいけない ★ここまで★ 本を読んで、知らず知らずのうちに睡眠に影響を及ぼしていたことに衝撃を受けました。オンコールや緊急連絡など受けなければならないのでスイッチを切るのはできませんでしたが、あとの3箇条は1ヶ月継続し、熟眠感が以前より得られるようになり、睡眠の質が実際に改善しています。寝る前の使用を完全になくすのではなく、5分にしてみようと、実行可能なTodoであることも、継続につながっていると思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーー え、通勤中早歩きするだけでいいの!? ーーーーーーーーーーーーーーーー 運動は体に良いことは知っている。しかし、仕事もフルタイム、帰ったら子育ての生活の中で運動する時間の確保はもはや不可能と思っていました。 ところが、本書にはすぐに始められるTodoの紹介がありました。 ★引用★ 仕事が終わったあとに、特別に時間を作り出す必要はないのです。毎日の通勤時間を有効活用するだけで、最低限の運動はOK。寿命が4年半以上延びる。こんな簡単で効果的な健康法はないでしょう。…中略… スキマ時間運動法 通勤時間の早歩き 階段上り 休憩時間にスクワット 外食ランチ 一駅歩き(P095) ★ここまで★ 私は早歩きで通勤を1ヶ月継続しています。通勤で歩くのはいつもやっていることで、早歩きに変えるだけなので負担なく続けることができています。肌寒い日も少し汗ばんで、帰宅すると気分がスッキリしています。 多忙な人向けのTodoの紹介はとてもありがたかったです。 ーーーーーーーーーーーーーーーー まとめ ーーーーーーーーーーーーーーーー 本書で1番気に入っているところは、やはり多忙でも始めやすく続けやすいTodoが多数紹介されていることです。逆にレベルが高すぎるハウツーは、始められず、継続しないで終わるタイプです。人はほどよく難しい目標を立て、継続することで生活習慣が改善し、成長し、健康になると思います。 樺沢紫苑先生の「ブレインメンタル強化大全」是非お読みください! →https://www.amazon.co.jp/ブレイン-メンタル-強化大全-樺沢紫苑/dp/4801400809/ref=nodl_?tag=jwdpartner2-22 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.30 17:44:07
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