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樺沢先生とどうしてもご飯を食べたいのでもう一度感想キャンペーンに応募します(笑) このストレス社会に生きる私たちがうまくストレスと付き合いながら元気に生きていくためのエッセンスが満載の著書です。 メンタル11 この項目には、樺沢先生が今人々のメンタル疾患予防のために情報発信をし続けている背景が書かれています。樺沢先生が医師として診た患者さんが自殺されてしまった経験を持っているということでした。何冊か樺沢先生の本は読んだけれど、こんなに悲しい過去があったとは知りませんでした。 私も仕事は精神科の看護師で、看ていた患者さんが自殺してしまったことがあったので、樺沢先生が感じた無力感と似た感情を自分も感じたことがあると思い、非常に共感しながら読みました。中でも一番印象に残った文章を引用します。 引用 自分が死んでも誰も悲しまない、死ぬしかないと視野狭窄に陥っている人にとって「あなたが死んでしまったら悲しい」というメッセージは、命をつなぐためにとても大切なメッセージになると感じます。 また、自殺衝動を抑える方法について具体的に記載があり、非常に有効だと思いました。 p.309 引用 かかわった患者さんが自殺されてしまうのはとても悲しいことですし、過去は変えられません。 1人でも自殺する人を出さないために、1人でも多くの人に読んで欲しい著書だと思いました。1人でも多くの、死にたい気持ちを持っている人に読んで欲しい。どんどん増刷されてベストセラーとなって欲しい。そんな思いでこの著書を紹介したいと思います。
樺沢紫苑 新刊 「ストレスフリー大全」 7月1日配本!書店で見かけたらぜひ手に取ってみてください! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.17 23:04:28
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