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テーマ:ママの気持ち(579)
カテゴリ:料理
わん子っす!元気っす。 東京の端っこは とっても良いお天気だわん。 暑いぃーって 母さんがずっとうるさいっすよ。 寒いだの、暑いだの・・人間は 我慢が足りないって思うのは おいらだけっすか?? 突然ですが、春眠暁を覚えずって・・言うじゃあないですか。 母は年中 良く眠れるのですが 春は特別に気持ちが良いですね。 冷房も暖房も要らないこの時期が 一年で 一番幸せかも知れないなぁと 密かに思っていたりします。 さて、その春眠の最中に・・・『急がないと駄目だよ!』と 誰かに急かされた母。 そうです! 春の恒例行事を済ませなくっちゃ。 それは・・・ じゃぁーん! イタドリの収穫です。 おととしの今頃、ブログで知り合ったママゴンさんに教えて貰った野草です。 去年、初めてチャレンジしてみて その美味しさに目覚めてしまって・・・ あまりにも続くイタドリ料理に 次男くんは 『ボードバードは もう食べたくない!』と言ったくらい。 我が家の近所で イタドリが収穫できそうな場所を 探検&下見をして・・・成長が早いので 時期を逃さないようにと いざ!今日 収穫の決行ですよ。 自転車の荷台のカゴに こんな草をたんまり積んでいた母を 通りかかる人が じろじろと眺めています。 あの人・・・草むしり? それともこの草食べられるのかしら??って感じでしょうか。 マラソンをしていた中年男性が声をかけてくれました。 『どう、調理したら良いの?』と。 うーん、詳しく説明しても きっと判らないだろうから・・と 皮をむいて、一瞬だけゆでて、すっぱいので 流水でさらして下さいね!と 簡単にお話しました。 『いやぁー、若いのに スゴイね 良いお話が聞けて嬉しかったよ』とおじさん。 いえいえ、こちらこそ、野草の美味しさを伝授できて嬉しかったです。 さて、自宅へ戻ったら 大量の(今回は 嬉しくって大量に採って来ましたよ)イタドリさんを やっつけなくちゃです。 葉っぱを取り除き、一度熱湯をまわしかけてから 皮をむいて行きますよ。 この作業が大変! 心が折れそうになるのを ぐっと我慢しながら続けます。 写真の様に、ゆで易い大きさにカットして 大きなお鍋で ほんの1分程度ゆでて 冷たい水にさらしますよ。 大量だったので、バケツに保冷剤を投入です。 少しだけ、水道から水を流して・・ すっぱい味を抜く作業です。 ここまで完了したら 後は好きな味付けをして完成です。 ちなみに、母は ごま油とお醤油とお砂糖、自作のラー油味にする予定です。 味付けをする時も 加熱しすぎるとシャキシャキな食感がなくなってしまうので 調味料を混ぜた液の中に 混ぜ込んで修了です。 フキとも違う、何とも言えない春の味です。 イタドリって草は 日本中、どこの原っぱでも自生しているみたいなので 是非! 今日のお散歩の時は 地面を見ながら歩いてみるのはどうでしょう?? まるで、田舎のおばあちゃん・・みたいな こんな毎年恒例の行事が、実はとってもお気に入りな母です。 だって、クリスマスのケーキも良いけれど 春の野草だって 家族の思い出の味になるものね。 さて、この大量のイタドリ じっくり食べるとしましょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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