子供の命を守る
子供たちの命を救う為子供たちの未来を守る為私が愛するヒーローたちは戦い、その勇姿が当時の子供だった私に正義・勇気といったものを教えてくれました。今日、悲惨な事件の地裁での判決が下りました。求刑は死刑。しかし判決は無期懲役。死刑についての肯定否定となると難しい問題ではあるのですが、今回は死刑もやむをえなかったと思うのです。・・・というか、無期懲役は軽すぎるかなと。結構誤解している人もいると思うのですが、無期懲役って、一生牢屋の中ってわけではないんです。たいてい、なんやかやで13,4年ぐらいで娑婆に出てきたりするんです、これが。人は改心すると信じたいですが、自国にいた頃から同様の事件の容疑をかけられ(もっとも、確定ではなかったようですが)、今回の事件で、卑劣な行為の末に殺害して平気で「自分は無実だ」とパフォーマンスをし、「悪魔が入ってきてやった」とほざくこの男が、10年程度で真人間になれるのか?被害者の少女が受けた仕打ちから考えると、「この判決はどうなの??」と思ってしまいます。『一罰百戒』という言葉があります。罪を犯した者を一人罰して、それを多くの人の戒めとするという意味です。子供が被害者となる事件や、今回のように性の欲望を満たす犠牲となる事件が現実に存在している以上、その抑止のための死刑判決があってもよかったのではないかと。同様の事件が起こったときの判例となるものとなってもよかったんじゃないかなぁと思うのですが。犯人が死んだところで、被害者の少女が蘇るわけではありません。・・・が、自ら人であることを辞めたものを、のうのうと生きさせておくことは無意味ではないかと。子供が犠牲になって、加害者が生き延びて長き時を生きる。・・・それはおかしいと思うのは、考え方が子供じみているでしょうか?まあ、この犯人(怪人)にはフルパワーでのライダーキックで爆死して欲しいと思ってしまう夏の日でした。