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1月23日(火) 今朝は4時ごろ目覚めたが寒いので布団から出たくない。 そこでベッドに横たわったまま、水曜日に発表の発酵についての 内容をおもいつくままに独り言。 幸い娘は夜勤で、誰に気兼ねすることなく小さな声をだして 発表の練習をした。先生からとつとつでもいいから、自分の言葉でいう ようにと言われているので、何回か試みる。 単に理論的なことを言うより、自分の生活で観たり聞いたりした 発酵食品の思い出を語ることに決めた。 一つは私が幼い頃、ばあちゃんが小さな木樽に10センチほどの 新しいイワシをたくさんの量の塩で漬けこみ、その上に重い大きな石を のせて、それを暗がりの涼しい納屋に置ていた。 どのくらい期間を置いたのかしらないが、食べごろになると ぺったんこになったイワシが醗酵して、食べる時ちょっと酢をおとして 食べたような記憶がある。あまりたくさん酢を掛けて食べると、唇が 白くなった。子供だったがおいしかった。麦のご飯と合ってとっても美味しかった。 五島で結婚して、一緒に両親、義姉と住んでいた頃聞いた話で 昔むかし 夫の家は昔お米を作っていたので、その米で自家用のお酒をつくっていた。 内緒で。 それも発酵酒。お客が来た時、姉はそれをボールを持って取りに行かされた。 それは裏山の木の下に壺が埋められていて 姉はその壺の中の酒を必ず一すくい味見していたそうだ。 お米もシャリシャリとした食感が残っていて、とってもおいしかったという。 いわゆるどぶろくというものだろうか。 少し酔った姉は笑い上戸だったのか、なだか可笑しくなって笑って帰ると 「お前はまた飲んできたろう」と叱られたそうだ。 その夫の姉もまだ94歳で生きている。長寿の素だったのだろう。 そんなことを英語で勝手に呟きながらの早朝5時だった。 ローズコーン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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