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老いてこそ勉強

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February 18, 2024
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​​​​​​​​

2月18日(日)



​大海へ高速船の出でて行く 花嫁のごとくベールをひいて​


駅の広場でにぎやかな歌声が響いてくるので、私もおりていく。
残念ながら行き着いたときは歌が終わっていた。
したがって写真も撮れなかった。​


しかしたくさんの人々が、周囲の出店で買ったいろんな食べ物を
おいしそうに食べていた。









​​​ああ懐かしきキルタンサスよ。昔、島に住んでいたころ、私はプランターにいくつも

この球根を増やして、花をいっぱい咲かせていた。だから近所の人は
豊子花と呼んでくれていた。


古いパソコンでは写真を小さくしなければ入らなかったが、新しいパソコンでは

1回目こそ大きすぎると文字が出たけれど、2日目には、何も操作しないのに、適当な大きさにしてはいってくれたびっくり
(ありがとう)​




​​これはご近所の庭から塀を超えて道がわに顔を出して咲く。
一枝折りたいが、我慢している。ウィンク

でもこの花のいい香りだけは
遠慮せず鼻からいっぱい吸い込ませてもらう。​


沈丁花は故郷の庭にも咲いていたっけなー。育ての母親が
とっても好きだった花。私はその母から一度も怒られたことはない。
ないというより、あえて継母はその役を
父に任せていたようだった。父からは仏壇のしたの真っ暗がりに
なんの悪いことをしたのか覚えがないが、入れられて、とっても
怖くて泣き叫んだ。


私は机の横にこの母と生みの母の写真を並べて毎朝眺めている。
生みの親の写真には、赤子の私も膝に抱かれている。しかし私は
母のことを何も覚えていない。まだ1歳前後くらいだろう。

生みの母はもう一人弟を生んで、私が3歳の時に亡くなり
小学校に入学する前に新しい母が嫁入りしてきた。

今でもその日のことはよく覚えている。花嫁姿の母を
見に近所のいたずらっ子がやってきたけど、私は見せたくなかった。
意地悪ではない。母を占領したかったのだ。

小学校入学式にはえんじ色の毛糸で首元にボンボンのついたセーター
を編んでもらって、すごっく嬉しかった。






​ローズコーン​​





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最終更新日  February 18, 2024 04:30:55 PM
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