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はむこのナチュラル食道

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May 6, 2012
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カテゴリ:いのち、みつめて
GW前半に、「はなちゃんのみそ汁」の出版を祝う会に
参加させていただきました。

場所は、陶芸家 川本太郎さんのお宅。

三瀬の山奥にあるステキなお宅に、
たくさんの方々が、一品持ち寄りで集いました。

あいにくの天気でしたが。。
祝福しようとする思いはひとつ。

とっても楽しくステキな温か~い会でしたスマイル


「はなちゃんのみそ汁」の著者である(旦那さまと娘ちゃんと3人の著書)
六本松さくらさん こと 安武千恵さんとの出会い、
それはそれは衝撃的なものでした。

千恵さんとの出会いがなければ、今の私はありません。
ブログを始めたのも、ホールフードを学ぼうと思ったのも、
千恵さんとの出会いがあってこそ。

千恵さんとの出会い・・・

今までにも何度か書きましたが、
ちょっと振り返って書いてみようと思います。
(詳しくは、コチラにも書いています → 過去記事「さくらさん、ありがとう」


千恵さんと出会ったのは、マクロビオティックの料理教室でした。
陽菜子を妊娠中、助産院での厳しい食事指導に凹み、
もっとおいしく楽しく料理をしたい!
と思ったことがキッカケで、通い始めました。

教室では、5~6名のグループに分かれて料理をするのですが、
千恵さんと同じグループでした。
食べるときも隣同士で、一番よくお話したのを憶えています。


そして陽菜子を死産した後・・
ペチャンコのお腹を見て何と言われるのか。。
怖くて、なかなか料理教室に参加できずにいましたが、
逃げていても仕方ない、と勇気を振り絞って参加したときのこと。

顔見知りの方々にたくさん声をかけられました。

「生まれたんですか~?」
「いえ、ダメだったんです・・・」
「え・・・」

一様に言葉を失い、
あぁやっぱり来なければよかった。この場から逃げ出したい・・・
そんなふうに思っていたところ、
ただ一人、親身になって話を聞いてくださったのが、千恵さんでした。

そして、いろいろと話が広がっていき、
「『ここ』読みました?
 あの表紙の絵、うちの娘がかいたんですよ」
と、聞いたときには、全身の血が逆流しそうなほどの衝撃!

陽菜子を死産したあと、
「これ読んでみたら?」とダンナが教えてくれた
西日本新聞の連載「いのちのうた」。

乳がんを患う女性のお話で、
奇跡的に妊娠、出産、そして再発・・・
いのちとは何か?生きるとは何か?
深く考えさせられた記事でした。

その連載最終日に載っていた、娘さんが描いた絵。
それが「ここ」の表紙と同じ絵でした。

ここ

・・・ということは、その連載に載っていた
乳がんの女性というのが、今目の前で話している千恵さんのこと!?!?

いろんなことが頭の中をめぐり、点と点が線で繋がっていきました。

何なんだ、この出会いは!この繋がりは!!
あのときの興奮は、今でもはっきり思いだせるほどです(笑)


そこから、千恵さんと繋がりました。

やさしくて、おもしろくて、ちょっと天然で、でも芯が強くて、
いつも惜しみなく人に愛を与えるかのような笑顔にハグ。

ただひたすら前を向いていた。
本当に眩しいくらい輝いていた。

声楽家である千恵さんのコンサートにも、何度か足を運びましたが、
全身に響き渡る歌声は、何度聴いても美しかったです。

そして出会って7ヶ月後に、天に召されました。




この本を読んで、
あの千恵さんのやさしさ、強さの裏には、
こんな辛い闘病生活があったんだなぁ・・・
と、改めて知ることができました。

千恵さんのユーモアあふれ、笑いあり、涙あり、
色々な思いが綴られたブログ記事が、
読んでいて、とても懐かしかったです。
(私と出会ったときに、書き記してくださった
 記事(→コチラ)も載っていて、妙に嬉しかったです^^)



幼い子を遺していかねばならなかったこと・・・
どんなに辛かったでしょう。
どんなに生きたかったでしょう。

目の前にある日常を、当たり前のような日常を、
感謝の気持ちを忘れずにいたい。

そして今一度、親として子どもに何が遺せるのか、考えたい。

改めて千恵さんが遺してくれたことの大きさを思い、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。

千恵さん、ありがとう!

今、自分にできることを模索しつつ、一歩ずつ前に進んでいきたいです。





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Last updated  May 6, 2012 11:46:50 PM
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