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にじいろごはん~アレルギー家族のおうちごはん

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カテゴリ:幼稚園でのこと
全国的にどうなのかわかりませんが、私の住んでいる地域では、次年度の幼稚園入園願書の申し込みは10月1日から始まります。
最近、近所のママさん達からも「どうしてこの幼稚園にしたのか?」と訊かれることも多くなりました。
各ご家庭で何を優先にして選べばよいか、それぞれ判断基準に悩まれると思いますが、アレルギーっ子であれば、さらに「アレルギー対応」の条件も加わり、難しいところですよね。


もう2年前のことになりますが、華の幼稚園選びについて当時を思い出して書きたいと思います。



。o○o。.★.。o○o。.☆.。o○o。.★.o○o。


自宅から通える範囲にいくつかの幼稚園があり、そのうちの3園を見学しました。
電話で、食物アレルギーがあることを伝え、出来れば昼食の様子を見学したいとお願いしました。
1つの園のみ、日程が設定され集団での見学だったので、午前中のみの見学で終わりでしたが、2つの園はお昼の時間をまたいで見学させてもらえました。


☆A園☆
・まるでミニ小学校のような園舎と雰囲気。
・英語教室、体操教室、音楽教室、室内温水プール教室など、いわゆるお勉強タイプ?
・お行儀の良い、お利口さんの子ども達。
<アレルギー対応>
園内に調理室がある自校式の給食除去食対応可
しかし、アレルギーっ子の園児はいない。


☆B園☆
・こどもの自主性を尊重し、自由でオープンな雰囲気。
・どこで、誰と遊んでもいい。元気いっぱいのやんちゃな子ども達。
<アレルギー対応>
給食は業者の仕出し弁当。除去食は難しい。
給食かお弁当かを曜日で選べる選択制



☆C園☆
・動物や植物と親しみ、自然とのふれあいを大事にする。
・裸足を推奨。
<アレルギー対応>
給食は業者の仕出し弁当。
除去食は難しいのでお弁当持参になるが、給食で使われるお弁当箱を貸してくれる。



で現在、華はBの幼稚園に通っています♪

何故、B園にしたのか?
見学に行く前は、除去食対応してくれる自校式給食のA園にするつもりでした。
B園の雰囲気や方針が気に入ったのはもちろんですが、選択制の給食はとても魅力的でした。
当時、華のアレルゲンは卵(魚卵を含む)と乳製品のみでしたが、私の住んでいる地域では、ほとんどの幼稚園で給食は業者の仕出し弁当だったので、給食を食べることは難しいです。
そのため、当然毎日お弁当を持参することになりますが、アレルギーっ子でなくてもお弁当の子がいるという状況は嬉しいですね(*^_^*)
でも、B園に通わせようと決めたのは、それだけではありません。


アレルギー対応というのは、大事なのは給食だけでなくて、食物アレルギーをどう受け止めているか、どの程度理解を示してくれるかなのではないかと思います。


見学の際に、アレルゲンが何かは当然訊かれます。
卵と乳製品だと答えると、A園とC園は「ウチの園では…」と給食の説明になりました。
しかしB園では、アレルゲン摂取時の症状やどこまで食べられるか(除去の程度・範囲)について訊かれました。
一言に「○○アレルギー」と言っても、ひとりひとり症状は異なるし、家庭での対応の仕方もそれぞれです。
対応してくれた先生は、私の話しを「うん、うん」ってじっくり聞いて最後に「お母さん、大変でしたね」って言ってくれました。


在園児にアレルギーっ子は2人いました。
先生は2人の子のアレルギーと主な症状を把握していて、
「あの子は○○と△△がアレルギーで、毎日お弁当を持って来ています。希望制なので他にもお弁当の子はいますが、あの子のお母さんは給食の献立を見て、給食が麺類の日は麺類にしたり、お弁当も似たようなものを入れたりしてるみたいです」

アレルギーっ子を決して特別視はしていないけれど、でもきちんと見ていてくれてるのが伺えました。
過去にインタールという食前に飲む薬を服用している子も居たそうで、(華は服用していませんが)対応できますとのこと。
柔軟に対応してくれそうなところも嬉しいし、よくアレルギーだと言うと身構えたりされるんですが、そういう感じもなく、アレルギーっ子とその親の気持ちに寄り添ってくれる姿勢が好印象でした♪


入園して1年半、この幼稚園を選んで良かったと思っています。
どこで誰と遊んでもいい=すべての先生が全園児を見守る 保育スタイルです。
入園式から新入園児をフルネームで呼んでいて驚きました。
各学年2~3クラスで決して少なくない人数ですが、学年や組を越えて、どの先生も子ども達の顔と名前おそらく保護者の顔もすべて把握しているようです。
華のアレルギーに関しても、こちらで用意した緊急時対応カードを職員室に貼って下さってるようで、先生方全員が最低限のことは共通理解して下さってます。
残念ながら、見学時に対応してくれた先生は異動されていらっしゃいませんでしたが、年少時の担任の先生をはじめ、主任の先生、現在の担任の先生には細やかな配慮をして頂き、とても有り難く思っています。
もし華に食物アレルギーがなかったとしても、きっとこの幼稚園に通わせていたと思います。


アレルギーの有無に関わらず、園の方針や雰囲気が子どもの性格に合うかどうか、先生方とフィーリングが合うかどうか(意外と重要だと思います!)、何を優先すべきか、あとで後悔しないように見極めて欲しいと思います。
アレルギーっ子は給食や除去食対応も大事ですが、それだけで他の面を妥協して欲しくないです。

華は今B園で毎日お弁当を持って行っていますが、だからと言ってストレスフリーではありません。
アレルギーだからって我慢したり、他の子と違うことを思い知る場面は多々あります。
そういう時に、幼稚園側のアレルギーへの理解がなければ、難しいこともたくさんです。
給食は毎日のことでとても大きい問題だけど、幼稚園生活は決してそれだけではないのですから。





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最終更新日  2008年09月28日 23時51分29秒
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