カテゴリ:日光
午後から霧降高原のツツジ類の様子を見に行ってきました。
霧降の滝入り口付近は思った通りヤマツツジが満開! 新緑の木々の下が朱赤に染まって鮮やかでした。 一段高い駐車場に車を入れてみたら奥の方に真っ白い花をつけた大きな木が目につきました。 リンゴの花のような、ズミの花のような・・・。 幹につけられた名札を見ると「オオウラジロノキ」、やはり、リンゴの仲間でしたね。 奥の方のヤマツツジの群生地では大きくて見事なヤマツツジがまさに見ごろを迎えたところでした。 ちょっと黒ずんで見えるのはまだつぼみの部分。 立て看板に書かれていたのは「霧降高原つつじトンネル」の文字。 文字通りのトンネル状態でした。 今年は花が遅いのでまだつぼみもたくさんあり、一番いい時期に見られたようです。 ・・・でも、きれいだけれどこの見事な赤一色の中にいると年寄りは疲れてくるような・・・。 そこで、再び霧降高原道路を登っていくことにしました。 同じヤマツツジでも道路沿いのヤマツツジは、大きな緑の木の下に咲いているので、ずっと優しい印象です。 さらに標高を上げていくとヤマツツジはつぼみになり、徐々に季節を遡って一つ早い時期の「シロヤシオ」、さらにその前の「トウゴクミツバ」が見られるかと期待したのですが・・・。 ”霧降””という名前の通りの霧が出てきて視界が次第に悪くなり、まわりがほとんど見えなくなってしまいました。 あるいはこの道沿いにはほかの種類のツツジはなかったのか、記憶までもがあいまいです。 ニッコウキスゲで有名なキスゲ平の下の駐車場の一番奥に車を停めてみました。 下を覗いてみると、そこに咲いていたのは春一番の「アカヤシオ」! まだ残っていてくれたのね・・・。 さらに標高の高い六方沢橋(1,433m)付近ではさらに霧が濃くなって、咲いているはずの「アカヤシオ」も近くの花がやっと見える程度。 深い谷の下にはアカヤシオがたくさん咲いていたのでしょうか? いくら目をこらしても見えるのは真っ白い霧がかすかに動いている様子だけ。 まだきれいなアカヤシオが見られそうなのですが、あいにく今週の天気予報はあまりよくありません。 今年の六方沢の「アカヤシオ」は誰にも見られず霧の中に咲いて終わってしまうのでしょうか? 帰りに通った今市小百線では先月末にアカヤシオがきれいだった場所はすでに緑一色。 下の方にはヤマツツジの赤いつぼみが見えていました。 正直な季節の移ろいを感じながらの午後のドライブでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.15 09:46:41
コメント(0) | コメントを書く
[日光] カテゴリの最新記事
|
|