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2010.06.15
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私の左膝の怪我ですが、その後、徐々に痛みが軽減して、3ヵ月が経過した時点で、試しにランニングを再開してみました。

結果、OK!

以前、走っていたのと同じ距離を、時々休みながらでしたが、走り切ることが出来ました。
その後も、何回か走ってみましたが、問題なく走れています。

今回の怪我は、私的には結構深刻で「これはマジ、ちょっとヤバいかもしれん・・・」とも考えていました。
怪我をした時の痛み、その後の膝が「グリン」と外れる様な感じから、十字靱帯が断裂してはいないまでも、伸びてしまっている可能性はあると考えていました。
私の知り合いの格闘技選手では、十字靱帯を断裂してしまったという人が何人かいて、選手としての現役引退を余儀なくされた人もいるのですから「俺もこれから先、武術を続けていけるだろうか・・・」なんて考えが頭をよぎったのも事実です。

現在も、どうかしたら膝の内部で外れる感じはあるけれど、痛みはなく、ほとんどの稽古がこなせる様になっています。
一番心配だったランニングは、膝に継続的な負荷がかかり続けるので、これまで控えていたのですが、今回走れたことで、武術を続けていく上での不安は、ほぼ無くなっています。

さて、今回の様な外傷、打撲や捻挫等に対する処置として、一般的にはアイシングが行われます。
これは、毛細血管が破損して血液の流出により腫れが生じ、周辺の細組織を圧迫、つまり炎症が起こり、これが痛みの原因とされるので、患部を冷却することにより毛細血管を強制的に収縮させ、血液の流出を抑制することで炎症を抑制し、痛みの増大を抑えます。

私個人の経験では、確かにアイシングにより、その場の腫れ、炎症は比較的軽くなるのですが、その後の回復はと言うと、関節の動きや筋肉の伸びが思うように戻らず、つまり、患部にいくらか痛みが残った状態が長く続き、完全回復までに時間がかかったことが何回もあります。
これに比べて、アイシングしなかった時の方が、その後の回復が早かったと思われることが多いのです。

これは、患部冷却によって血液の流出は抑制されたものの、同時に患部と周辺組織の筋拘縮が強制的に行われ、その筋拘縮が後々まで尾を引き、組織の完全回復の妨げになっている事が考えられます。

今回の私の怪我の場合、ひどい腫れ等は無かったので、アイシングは一切行わずに経過を観察して、ある段階から自らハンズオンで患部付近の筋拘縮を緩和させ、患部組織の回復を促したことが功を奏したと言えるでしょう。

回復には自然にあるべき時間が必要であり、それを短縮させる目的のために人為的な処置を介入させることが本当に正しいのかどうか、という点も考えさせられます。

アイシングについては、外傷性疾患に限らず、急性の痛み、つまりギックリ腰等に対してもその取り扱いは慎重に考えた方がよいものと思われます。
患部冷却は周辺組織の筋拘縮を強烈に引き起こすと云うことを忘れるべきではありません。

ただ、スポーツ競技の選手が試合の最中に怪我をこうむってしまい、リタイアせずにそのまま競技を続けるなどと云った場合、その後の回復よりも現状を乗り切ることを優先したとなれば、アイシングは適用されるべきかも知れません。

この様に、これまでよしとされていた処置が実際に本当に正しいのかどうか?ということに対して、実際の処置後の経過を観察して検証していくことで、より正確な答えを出すしかないと思います。

これは、我々の民間療法において当然ながら、現代医学の手術や投薬に対しても然りと考えます。



ハンズオンセラピージョウ
http://www.handson-joe.jp/





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Last updated  2010.06.15 21:17:53
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