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カテゴリ:整体
今年の夏は猛暑でしたけど、そのまま秋が来ないで一気に冬に突入した感じです。
この様な寒暖の急変はそれに対応する身体の方も、その対応、順応のため、通常以上にエネルギーを消耗して、結果、筋肉や内臓に局所的なエネルギー低下が引き起こされ、痛みや不調が現れやすくなります。 さて、体調不良と言っても色々あります。 痛み、身体のだるさ、内臓の問題、気力の低下、等々・・・。 これらを体内に存在するエネルギーの失調とする考え方は、古来より漢方、鍼灸などの東洋医学で立証されてきました。 そちらは私の専門ではなく、薄学なためにあまり多くを語れませんが、人間を含めた動物は皆、機械とは異なる生体であるので、その考え方は正しいと思います。 それでは、そのエネルギーの低下や失調をもたらす原因は如何に? 先程の気候の変化もひとつです。毎日の気象の変化によるものもひとつ。労働による肉体疲労、運動による疲労もひとつ。最近では長時間の車の運転、パソコンなどの神経疲労もひとつ。それと、心の不安、恐れなども精神的なストレスとして、時にお身体に深刻な変化をもたらします。 これら、外界から被るストレスは休息や睡眠を調整して、しっかり食事を摂り、お身体の状態が回復するのを促進するのが基本的な対応策です。 精神的なストレスはどう対応するか? いやなことは忘れ、没頭できる何かに集中するのもひとつの手でしょう。 それでも、この問題は簡単には解決し得ないでしょう。 最近、読んでいる脳科学の本に、明るい人とそうでない人は、明るい人の方が病気にかかっても治りやすいと書いてありました。 人間の考えや性格は簡単に変えられるものではありませんが、本や人との出会いの中から何らかのヒントを得られる場合も少なくないと思います。 患者さんを明るい気分にさせてくれる施術家はそれだけでも大切な要素を持ち合わせているのかもしれません。 私はまだまだ知らないことが山の様にあり、私の知り得ている事や施術で生かしている事はまだ氷山の一角にすぎないということを念頭に置いて、この仕事に向かい合っていこうと思う今日この頃です。 ハンズオンセラピージョウ http://www.handson-joe.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.17 18:40:38
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